淫   華

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    淫   華

『揉』の章    聖ミカエラ女学院に黄金の聖水が降る時
『搖』の章    尻ふり四千年・中国娘エスノ・テクニック

『哭』の章    チャイナ・シンドローム イン ヨコハマ
『緊』の章    ダイチュウショウ、三重インシンの秘密
『看』の章    磨鏡術と処女陰唇と甘く熟れた蜜の味と
『檸』の章    学院長藤乃女史の淫らすぎる夜の想い出
『幌』の章    いくつもの陰謀術数、そして快楽の味と
『謀』の章    合宿シンガポール旅行のアブナイ夜遊び
『豬』の章    カリマンタン エロティック・クルーズ
『破』の章    コモド大トカゲが見ていた、喪失の儀式
『咬』の章    ヨコハマ発、あらたなる旅立ちに向けて

あとがき/肉体改造論序説  


謎の中国人とかヨコハマとか道具立てが揃うと、有り得ないようなストーリーが動き始めて面白い。これが六本木のアメリカ人ではカッコつかないw ラストチャンスというバーは、入ったことはないけど、海岸通りにあって、白人のタフガイみたいなのが腕の刺青チラつかせながらグラスを拭いていたのは見た。ヨコハマには飲食店をやってる白人が結構いる。そんなイギリス人とスピリタス原液で飲み比べしてヘロヘロになったのは良い思い出ですw



   『幌』の章    いくつもの陰謀術数、そして快楽の味と


 さて、『奇跡』というものが存在するか、あるいは『超能力』が存在するか、については、語られることはあっても、いまだに結論は出ていないと言われる。
 が、『奇跡』を起こしたり、あるいは見えないモノを見せることのできる『能力』(ないし方法論)は確実に存在する。
 むかし日本にも安倍晴明という陰陽師がいたことは、どんな歴史の本にも出ていることだが、この陰陽師、あるいは陰陽道とよばれるモノを研究してみると、そのあたりのことがよく、理解できるであろう。
 ポイントとなるのは場所とメンバーである。
 超能力を見せるにはそれにみあった『演出』が必要だし、奇跡を『見ることのできる』メンバーが必要だからだ。
 そういった魔術のトリックでは、もっとも基本として集団ヒステリーというテクニックが使われる。
 なにかしら不安ないし不満を秘めた集団の中に、触媒となるモノを投げこんでやる。あるいは『霊媒』であったり、やたら感受性の強すぎる少女であったりするわけだが、潜在化していたヒステリーは『触媒』の作用によって『陰陽師』の思いのままに爆発する。
 卑近な例になるが、テキ屋がサクラを使うさまを想像してもらえば、わかりやすいだろう。が、そればかりでなく、たとえば『ポルターガイスト』という現象がなぜか思春期の少女のいる家に起こりやすいなどという例もある。
 見えないモノが、『触媒』の存在によって見えてくる。
 これこそ集団ヒステリーをあやつる『陰陽師』のテクニックの神髄であり、オカルトっぽい見せ掛けの奥には徹底した心理学の分析が存在する......。
「つまり、北澤ゆかり......っていう女の子が『触媒』なんだね?」




 ジョン・ローンっぽい青年は、巫華の解説を聞きながらうなずいていたが、やがて言葉をさえぎってそう言った。
「そう。彼女はいい触媒よ」
 青年は白い麻のスーツにパナマ帽。もっとも帽子はカウンターの上におかれて、しなやかで艶やかな黒髪がエアコンの風にそよいでいる。
 そんなきざなファッション、それに自慢のハンサムすぎる横顔が、けっして不似合いではないような、そんなカフェ・バーだった。
「じゃあ北澤ゆかりを?」
「ううん、......そうじゃなくて」
 口ごもってクランベリー・ジュースのグラスを手にして、考えこんでいる巫華を、青年は眩しそうに見ている。
「じゃあ、キミ?」
 夏らしい、木綿。チェックのワンピース。
 どちらかというと地味で、なんのへんてつもないそれは、まるでニホンの田舎の女の子。いや、そうでもないか。いまどきの田舎の娘はもっと原宿っぽいファッションだ。......うん、ひどくいい家柄の娘がお母さまの若いころの服を着せられてる、って感じかな?
 アレカ椰子の葉っぱを眺めていた巫華は、そんなセリフにも、嬉しそうに笑ってみせる。
「キミだったら嬉しいんだけど」
「ありがと。......でも違うわ」
 海岸通りのビルの上層。この店からは、横浜港が見える。
 たまたま正面には香港の貨物船。
 眺めているうちにも初夏の空気は暮れなずんで、船の周囲にはいくつもの裸電球が浮かびあがる。鮮やかに、そしてロマンティックに。港の夜はどういうわけか、妙に心を沈ませる。
 なんとなくメランコリックな、......ううん、これはきっとホームシック。ニホンに来てからもう、四カ月になるんだわ。
「......もう一軒、行かない? いいお店があるの」
 店は混んできた。
 まさか、クラスメートの娘たちはこんな店に来ないけれど、でも、ここでは人目がありすぎる。いくら広東語でも内緒話には向いていない。
「ヨコハマは初めてだからなあ。案内してくれるとありがたい。......けど、ちゃんと酒が飲める店がいいな、こんなんじゃなくって」
 アルコールのメニューといえばトロピカル・ドリンクとバーボン、それにバドワイザーしかないのが気にいらない彼はボヤくのだった。


「集団ヒステリーはもう、爆発寸前よ。あとは夏休みまでエナジーを持続させるだけ。そのためにアナタを呼んだの」
 緑濃いポプラ並木。
 水銀灯がチラチラする並木道から右にまがって、駐車場と倉庫のあいだにその店はあった。『ジョージーズ・ラスト・チャンス』と剥げかかったペンキ文字。
 ガラス戸はあいたまま。ボロ雑巾みたいなカーテンが、かろうじて戸外から隔絶された空間を作りだしている。
「は~い、ジョージ、元気してた?」
 明るい少女の声に顔をあげたのは、まるでアニメの中から抜けだしたブルートーだった。
 逞しい二の腕にはグラマー美人の刺青、金髪の巻毛はハゲかかって地肌がわずかに透けて見えるという、絵に画いたような白人のタフガイ中年男。
 もっともそのタフガイぶりも、縞のTシャツを濡らして不器用な手つきでグラスを洗っているのでは、あまりサマにはならない。
「よお、べっぴんのお嬢さん。......今夜はボーイフレンドといっしょかい?」
「あたしの従兄。シンガポールから遊びにきたの」
 壁にならんだとりどりのボトルに偽ジョン・ローンの顔色が変わっていた。ほとんどげんきんなまでに。
「ヴァランタインがいいなあ、......お、十七年物もあるのかい?」
「ああ、なんだってあるぜ。ないのはサントリー・オールドくらいのもんだ」
「ロックだ、......いや、一杯めはソーダで割ってくれ」
「オーケー」
 軽くステアして炭酸を抜いているのを、彼は生唾を呑みこまんばかりの顔で眺めている。巫華は苦笑しながら割ってはいった。もちろん、英語を広東語にきり替えて。ジョージは英語とわずかのニホンゴしかわからないし、いつものように客はいない。
「夏休みクルーズ、ちゃんと手配してくれてる? みんな、楽しみにしているの」
「ポーラスター号を二週間おさえた。......女の子は何人だ?」
「十三人。みんなとびっきりのニホン美人よ」
「そいつは楽しみだ」
 気のなさそうな顔で、スカッチ&ソーダのさいごのひと口。
「ミスター、二杯めはロックにしてくれッ」
 いつもと変わらない従兄のふるまいと横顔に、巫華はちょっとだけセンチメンタルな気分になってしまう。
 彼、偽ジョン・ローンこと煬陽之は、巫華が紹介したように彼女の従兄である。
 そしてまた、チャイナドール・シンジケートのシンガポール支部長でもあり、オモテの顔としては日本人相手のしゃぶしゃぶ屋『いずみ』を経営する若き実業家でもある。
 シンガポールと香港。
 幼いころから行き来して育ってきたから、その自慢の横顔を見せられていると、なんとなくホームシックを覚えてしまうのだ。
「で、さっきの話だけど」
「ああ、......で、誰を? 誰とすればいいんだ?」
「相手はだれでもいいの。つまり......」
 ニホンに来てからのめまぐるしい日々。女王、北澤ゆかりのオシッコ事件、続いてルームメイトたちの集団オナニー、磨鏡、そして中国文化研究会の十三人の仲間。
「みんな欲求不満のかたまり。......自分たちがどんなにつまらない毎日を送っていたか、やっとそれに気がついた。けど、ほんとうの喜びを知るには、もっと勉強が必要だわ」
 そのための手持ちのコマが、あの脳味噌ボッキ男の体育教師しかいないことがモンダイなのだった。奴は体力だけだ。
 いくら『生徒』たちに教育をほどこしたくっても、テクニックを持たない彼だけでは限りがある。
「じゃあ、ボクとキミでやって見せればいちばんいい」
 偽ジョン・ローンは巫華の意図をするどく見抜いた。つまり、そういうこと。生徒たちに模範演技を披露して見せようというわけ。
「それはそうだわ。でも......」
 モンダイなのは体育教師の存在だ。彼はまだ、使いみちがある。
「待ってよ、方法はあたしが考える。それも『仕事』のうちだから」
 ゆかりをはじめ、初期からのメンバーの『処女陰唇』はほとんど完成の域に達しつつある。が、それもまだ早い。おそらく、まったくの赤の他人を偽ジョン・ローンの相手として探すべきだろう。
 巫華は聖ミカエラ女学院を彩る美少女たちを、ひとりひとり思い浮かべた。
 なにやらエッチで楽しい『桃色お遊戯サークル』だという評判が流れて(それにもかかわらずクレームがつかないのは、藤乃則子を強姦しておいた成果なのだが)、中国文化研究会の入会希望者はやたら多い。ことわるのに苦労するほどで、だから偽ジョン・ローンのお相手候補に不自由はしないのだが......。
「まったく手つかずのヴァージンで模範演技じゃ、気が重い?」
「そんなことはないさ。素質さえあれば、まあ、三十分......かな?」
「あいかわらず自信満々ね」
 ......だったらカノジョなんかどうかしら。
 桃色遊戯にはまったく興味をしめさず、ひとり孤高を保つ少女。ぜひお仲間にしたいのに、ひどくおカタいのだ。
 十年ほど前に死んだ元総理大臣の孫娘である山口悠美を思いおこしてにんまりとする。
 ......あの娘をモノにできればスゴいわ。
 催眠術にかかりやすかったり、UFOや幽霊をよく見たりする女の子って、いる。暗示にかかりやすいヒステリー性格。たとえば北澤ゆかりは典型的なソレで、だから優秀な触媒でありうるし、欲求不満をエナジーとしての集団ヒステリーのリーダーたりうる。
 けれど、悠美には欲求不満なんかないんだろうか。いや、そんなことはない。ただ現れにくいだけ。警戒心、猜疑心が強くって催眠術にかかりにくいタイプだ。くどくのは難しかろう。 たとえば彼女がオトコに馬乗りになって腰を使ったり、夢中でこわばりをしゃぶったりしたら、どうだろう。センセーショナルなこと、このうえないし、相手が従兄の陽之だったら、とびっきりのテクニックを披露してくれれば、もうしぶんないお勉強だ。
「どうしたんだ? にやにやして」
「うん、いいコト思いついたから」
 巫華は頬をちょっぴり赫らめて答える。それは、決してカクテルの酔いのせいだけではないのだった。


 偽ジョン・ローンの出現は少女たちのあいだにちょっとしたパニックを引き起こした。
「あたしの従兄よ。夏休みの研修旅行の手配をしてくれているの」
 それは石川町の駅のそばのハンバーガー・ショップだったが、そうでなかったらパニックはもっとひどかっただろう。
 みんな、欲望に瞳を潤ませて寡黙に黙りこくって。
 泣きだしそうな顔。
 オンナっていうドーブツは涙腺とバルトリン氏腺がつながっているんだろうか。もちろん、お股の恥ずかしい部分はびしょ濡れに決まっている。
「みんなオトナしいんだね」
 やさしい英語でそう言われても、ジッと黙りこくって、だれも口を開かない。
 みんな怖がっているのだ。
 何かしゃべったら、それだけでほかの全員に恨まれ、妬まれる。......だって、もし誰かしゃべったりしたら、あたしだって恨んだり妬んだりするもの。
 といったようなわけで、その日の例会はスゴかった。
 例の隠れ家において、阿鼻叫喚の地獄絵図が展開された。
 ゆかりの相手をした巫華も、激しい腰使いぶりに驚かされた。(双頭ディルドを挿入して二人で腰を使いあう、というテクニックをみんなの前でやってみせたのだ)標準のペニスサイズのディルドがこんなにキモチよく使えるんだから、もうオトコとしたって......。そう言いたい気持ちが伝わってくる。
 ゆかりだけじゃない。
 美少女が美少女のセックスを夢中で舐めまくる。
 セックスとセックスをビチャビチャに濡らしてナマでコスりつけ合い、処女膜拡張用の角先生をペニスがわりにして抽送に励み、指でクリトリスを撫でさすり、が、たったひとつだけ、偽ジョン・ローンの話題だけは出ない。
 くすぶり続ける欲求不満が解消されないままに、疲れはててぐったりと。
 みんながやっと静かになったところで、巫華は例の悪巧みを話して聞かせてやった。
「従兄のカレ、みんなに見せてくれるって。......スゴいのよ、テクニシャンなんだから。山口さん、知ってるでしょ? そう、悠美さん。カノジョととびっきりのコイタスをして、見せてくれるって」
 それからがまた、見モノ。
「なんで、なんでアタシじゃいけないの?」
「アタシだって、こんなに」
「そうよ、そうよ」
 やがて泣きじゃくりながら指を何本も挿入しあっての、磨鏡大会になってしまうというわけで、まったくもって巫華の陰謀術数は計画通りに進んでいるのだった。


 ライブ・ショーは例の隠れ家において行われる。
 数回のデートを無難にこなして、その日、とうとう。
 シンガポールとヨコハマを行き来している青年実業家、煬陽之のヨコハマの家に招かれるというわけだ。それがどういう意味なのか、悠美にしたって知らないわけではなかろう。
 物置を改造しての覗き部屋はあまりに狭い。
 それに、女の子たちの勢いでは、出ていって噛みつきかねない。
 頭を悩ませたあげく、モニター・カメラで撮った画像をナマ中継で寮に送ることにした。違法に出力をあげたから近くの家ではNHKのかわりにチャイニーズ・シンガポーリアンのテクニックの限りを尽くしたコイタスが見物できるかも知れない。
「いま、出ていったわよ。うん、車に乗った」
 大胆にも、聖ミカエラ女学院の正門前にマツダのオープンカーを乗りつけて。セーラー服の悠美をさらっていった偽ジョン・ローン。トランシーバーの報告が入った。
「こちらもセッティング、オーケーよ。イチカメから行きま~すッ」
 覗き部屋にこもった梨紗はスウィッチャー。複数のモニターを切り替えて、もっとも写りのいい画像を送ってくるというわけだ。
「ヤキモチ焼いて、出てっちゃダメよ」
 巫華は電話で伝える。
「わかってマスって。そっちこそアタシ抜きであんまし頑張りすぎて、腰、抜かさないようにね」
 みんなウキウキ待っている。
 無人の居間。
 二十九インチのモニター画面に映しだされた、いつものジョージアン調のインテリアさえもが、どこかしら緊張しているように思われる。
 メンバーのうち、初期からのゆかり、梨紗、唯美、菜摘、絢子などといった面々は、体育教師が学院長を犯すのを手伝っている。だからナマの行為を眺めるのが初めてというわけじゃないが、相手がなにせ偽ジョン・ローン。しかも従妹の巫華に言わせれば偽ジョン・ローンは希代のテクニシャンだというし。
 三階の秘密の小部屋はすでにムッとする熱気に包まれていた。
 ななめにさしこむ西日だけのせいじゃない。発情した娘たちの体臭がたまらないのだ。
「暑いわね、この部屋」
「あたしも。......脱いじゃお」
「あら、もう準備しようっていうの? まっいいけど。どうせ脱ぐんだから」
 暗黙の了解。
 どうせ、はじまれば大オナニー大会になってしまうのはわかっているのだから。

「だって、そんなつもりじゃなかったモン」
「ボクのコト、嫌いかい?」
「そんな」
「じゃあ、」
「だって」
「ねっ?」
 何度もセッティングの研究をした成果。
 きわめてクリアーな音声と映像。
 まるで自分が口説かれているような錯覚が、抵抗力のない少女たちの脳髄をビリビリと狂わせてしまう。
 生臭いにおいが充満して、たまらなかった。
「キスくらいじゃニンシンしないぜ」
「うそっ、そんなコト言って......」
「ボクがキミをダマすとでも?」
「そんなコトないけど」
「じゃあ、ヒニンしてからキスしようか」
「バカ......!」
 そう、画面の二人は、まだキスもしてない。
 居間のラブチェアーでぴったりより添っていても、まだまだ悠美は警戒心まんまん。手も触れさせない。
 ......あたしだったら、さっさと股を開くのに。
 みんな、そんな思いでオナニー。
 そう、すでにみんな、オナっている。
 いつものオナニーとは違う。
 いつもは巫華の講釈つきでお勉強オナニーだ。腰の使いかたとか、声の出しかた、アソコをキュッと絞めながらヒクヒクする方法とか。
 が、今はちがう。
 青白く輝くブラウン管をかこんで、ただひと言も発しないままで。
「......ほら、キスするみたい!」
 突然、そんな叫び。
 言われるまでもなく、みんな気がついていた。
 あいかわらず拒否しつづけていた悠美だったが、そんな口先だけの拒否にジレったくなったのか、偽ジョン・ローンが。
 ......ふふっ、カレ、よくやるわね。感心しちゃう。
 オンナノコを口説くための儀式。
 そうなのだ。あくまでも『儀式』は省略なしに、まっとうに行われなくてはならない。延々と続く、ジレったい口説き文句と、意味のない拒否。だんだん言葉がみじかく、途切れがちになっていって。
 拒否していたクセに、あっけなくキスされてしまう少女。
 うっとりしている。
 その最中には黙って、されるままにしていた。そして、唇が離れるとフッ......と横を向いてしまい、小さな抗議のつぶやき。
「舌、いれた」
 冷静なのは巫華だけだった。
 ゆかりが舐めている。
 巫華の、チャイナ・ドレスの股を拡げて、そのあいだにもぐりこんで、しきりに舐めているのに、つとめて冷静なまま。
 悠美という少女は、この聖ミカエラ女学院における、もっとも典型的な生徒像だといってもいい。だからこそ選ばれたのだ。
 巫華にはオナニー遊びに耽っていられない理由があった。
 観察すること。
 こういった少女が、口説かれたときにどういった反応を示し、どうやって許すのか。
 そして、考えなくてはならない。今後の『教育方針』を。このメンバーたちに、どのような教育をほどこして行けばいいのか。
 オナニー狂いの美少女たち。
 すでにたっぷりと快楽の味を覚え、欲求不満にジリジリと焼きつくされそうになっている美少女たち。
 けれど、このままではダメだ。
 このままでは単なる淫乱な中年女と変わらない。
「やだっ!」
 ブラウン管の映像。二人の秘密の時間がクリアーに映し出され、その雰囲気がビリビリと伝わってくる。が、再度のキスは拒否されていた。
「舌、いれるからイヤ」
 うつむいて、顔を見せずに。
「ごめんよ、ぜったいに舌はいれないからさあ」
 ちなみに悠美はもちろん日本語だが、偽ジョン・ローンのほうは英語。それも難しい言葉では理解できないから、やさしい言葉だけ選んで。
 くだくだと単純明快で同じコトのくりかえしに終始する口説き文句だったけれど、少女たちにとっては、自分が口説かれているのも同じこと。いい教材だった。
 もっとも普通のオトコだったらとっくに諦めていただろう。
 どう見たって、拒絶しているようにしか見えないから。
『いや』『やだ』『だめ』この三つの言葉が延々とくりかえされ、うつむき、顔を隠し。
 だが、偽ジョン・ローンは女性心理を十分にわかっている。
 拒絶が見せかけだけのモノであること、顔を見せないのは『心理』を読み取られるのが怖いからであること、涙腺がゆるんで瞳が濡れていること、......そしてアソコも。
 ヴァージンだからしょうがない。
 オトコを諦めさせない媚態で関心をそそりながら拒絶するなんていう、高等なテクニックが使えるわけはないのだが。
 イメージ・トレーニングといっても良いだろう。
 欲望に目覚めた彼女たちだったら、あっさり許してしまうはず。が、それではオトコは喜ばない。拒絶しつつ誘うテクニックを学ぶには、ホンモノの処女喪失シーンを生々しく『体験』するのがいちばんだから。
「んっ......!」
 くぐもった呻き声がスピーカーから流れた。
 生まれてから二度目のキスをされた少女が洩らす声。
 舌をいれない......なんていう約束が守られるわけ、ない。アップになった画面は、そこまで、伝えてくれていた。梨紗はなかなかのテクニシャンのカメラマンだ。
 絢子が、ウブで純情で、情熱家の絢子が『うっ』と声を出してイッてしまう。見ているだけで我慢しきれずイッてしまったらしい。
 それが引き金になって、次々にオルガスムスに達する少女たち。
 そう、ブラウン管に映っているのは、もう一人の自分だ。
 清楚なセーラー服の裾を恥ずかしくも乱し、オトコの手に弄ばれ、拒絶しながらも受けいれてしまう欲望のカタマリ。
 鮮やかに浮かぶ太腿の白さが眼にしみる午後だった。


 偽ジョン・ローンこと煬陽之にとって、それは赤子の手をひねるようなモノでしかなかった。 微妙に揺れ動く処女の心理。
 けれど、結局さいしょから許しているのだ。タイミングの問題だけでオーケーが出る。もちろん言葉にはならない。羞じらいなのか、もったいぶっているだけなのか。
 が、身体は正直だ。
 太腿を這いまわる指は『いや』とか『ダメ』とかいう言葉とともに掴まれ、どけられようとするけれど、それだってポーズだけ。
 処女は『いいわけ』を欲しがっているだけなのだ。
 自分のせいじゃなくって相手のせいだという『いいわけ』を。
『あたしはそんなにイヤらしいオンナじゃないんだけれど、アナタがそんなに欲しがるんだったら、いいわ、許してあげても』という、いいわけじみた心理。
 そんな気持ちさえマンゾクさせてあげれば、どんなオンナだって口説ける。
 ......偽ジョン・ローンの持論は、かくて証明された。
 顔さえ隠せば、相手からも見えないだろうと思うのがオンナなんだろうか。
 悠美は顔を隠して恥ずかしがっていた。
 そして、ブラウン管に映るのは、恥ずかしがるにあたいするような行為。
 処女の、生白い肉体があらわになっている。
 スレンダーな身体。
 その淫らな本性をあらわにしたヴァージンは、ほっそりしていながら、骨格がきゃしゃでオンナっぽいという、理想的な肉体の持ち主だ。
 小ぶりの乳房が男の手で掴まれ、揉まれる。
「あん、......ダメ」
「奇麗だよ、スゴく奇麗だ。......ああ、好きだよ、愛している」
 偽ジョン・ローンはカメラの存在をじゅうぶんに意識しながら『演技』していた。
 たえまなく流れる愛の言葉。その聴覚で少女の理性を奪いながら、触覚で巧みに欲望を『発掘』してゆく。
 小刻みに震えながら起きあがる乳首。
 白いブラジャーが床に落ち、これでもう上半身は裸。そうなれば次は必然的に下半身だが、もはや抵抗するだけの理性は存在しえない。
 しっかりと、レースっぽく小さい、クリーム色のお洒落なパンティをはいているのを見て、少女たちが笑う。
「いやっ、やだっ、だめっ」
 少ないボキャブラリーが、ついにそれだけ残る。
 残ったとはいえ、それはただ無意味に口端に乗せているだけ。
 かわりばんこに三つの言葉をくりかえしながら、とうとうスカートもパンティも残骸になってしまった。
「あのショーツ、せいいっぱいお洒落してきたつもりなのよお」
「やっぱしさあ、期待してたんじゃない?」
「うんうん、そーゆーコトってある」
 女の子たちは、ちょっとした中断の時間を観察に励んでいた。
 なにせ、これからもっと楽しいコトが始まる。
 オナニーを中断して、みんなでざわざわとおしゃべりしながらも、眼だけはしっかりと釘づけにされ、これから起きようとしている事実を、一つも見逃さないように。
 ほっそりした肉体に似合わず、あんがい毛深い恥毛。
「いやっ、......いやっ」
「ボクのコト、嫌いかい?」
 それがトドメの言葉なのだった。
 そう言われると、悠美は黙ってしまう。
 指が恥毛を優しく揉みしだいている。ゆっくりとズームされる画面。一人、覗き部屋に隠れる梨紗は、けっこう冷静なカメラ・ワークにつとめているようだ。
 わずかに覗く、秘肉の輝き。
 しっかりと濡れている。
「キミの、......濡れているよ」
 あるいは、日本語でそんなコトを言われたら、恥ずかしさで正気に戻ってしまったかも知れない。なにせ、純真無垢(?)なヴァージンだから。
 けれど、偽ジョン・ローンがしゃべる、その言葉は英語だ。聞いて理解することはできても、しゃべるのはそんなに上手ではないから。
 ナマナマしさが薄れて、恥ずかしいけれど、事実として受けとめてしまう悠美。
「だ、だって」
「いいんだよ、恥ずかしがらなくたって。ほら、ボクもこんなに」
 急に黙りこくってしまう少女たち。ライブ・ショーはまさに、白熱してくる。


 舞台はベッドに移っていた。こちらのほうがカメラの数が多くてアングルも自由になる。梨紗のカメラ・ワークが冴えわたって、鮮明な映像を送っていた。
 さすがに悠美の拒絶は激しいものになった。
 少ないボキャブラリーの抵抗の言葉を叫びながら、逃げ、悶え、シーツを乱れさせる。
 期待にセックスを濡らした少女たちはイライラするほどだったが、巫華だけはその本質を見抜いていた。
 ......さすがね、スゴいテクニック。
 というのも、拒絶するヴァージンに手を焼いているようなフリをしながら、確実にポイントを押さえて、いつでも挿入できる状態。
 つまり、これも『いいわけ』作りに協力しているだけのコトなのだ。
『あんなにダメだって言ったのに、オトコって、しょーがない』
 オンナっていうドーブツが快楽に溺れるためには『いいわけ』が必要であるということ、そして、アレがその『いいわけ』であること。巫華だけはそれを知っている。
 悠美の気力と体力と、その両方が尽きはてるのを待ちかまえて、オトコが重なってゆく。カメラ・アングルが切り替わってまうしろから。
「センセのより、細いみたい」
「先細りっていうのかな、アレならソーニューしやすいんじゃない?」
 みんなは気がついていない。
 アレはヴァージン挿入用に勃起のパワーを落としているのだ。存分に巨大化させてしまったら挿入は困難だから。
 巫華も、ゴクリと生唾を呑んでその瞬間を待った。
 こわばりの根元を握ってグリッとまわす。そんな仕草で美少女をのけぞらせておいて、一気に挿入。
「はあっ、......あっ」
 たったそれだけの小さな声。
 少なくとも画面で眺めている限りにおいては、あっけなく。
「はいっちゃった、みたい......」
「うん、うん」
「スゴいね」
 オナニーも忘れて眺めいる少女たち。
 ブラウン管の中で、男の尻が小刻みに動きはじめた。無理をしない、ゆるやかな動き。抽送につれて悠美の唇がめくれる。
「やっ、......ああっ、やっ! ああ、痛いッ」
 それだけの動きなのに、美少女は叫んでいた。
 ほんの、半分にも足りない挿入なのに。
「ああん、アタシ、欲しくなっちゃった」
「そうよ、あんなの見せられたらたまんないもの」
「ズブッ......って、奥まで欲しい」
 てんでに勝手なコトを言いながら抱きあう少女たち。菜摘は絢子に、唯美はたまたま近くにいる別の少女に。だれでもいいから隣りのニンゲンに抱きついて、満たされない心を慰めようというのか。
 潤滑油がシャフトに塗りたくられた状態になってくる。
 いやだ、いやだと言いながらも、ヴァージンはしっかり濡れている。そのオイルがたっぷり廻って、そして......。
 余裕いっぱいに、偽ジョン・ローンが身体を起こした。
 少女の太腿を抱きすくめ、ひき寄せて、つながった部分をカメラの視線にさらして、挿入具合がよく見える姿勢になって、それから力いっぱい、腰を送りこんだ。
「......あは、あはあは、あああ」
 もはや少女は声も出せなかった。ただ、笑っているみたいな妙な声でうめくだけ。
 真紅に割れた唇。
 そこにもぐって行くこわばり。
 ぎしっ、ぎしっ......と、肉がきしむ音さえ、聞こえてきそうな迫力。
「うっ、あっ、......ああ、いや、いや」
 灼けたシャフトで貫かれた美少女がのけぞっていた。
 オルガスムスで身体が硬直しているような、そんなのけぞりかた。
 それは、精神的なオルガスムスといってもいいだろう。甘い言葉と熱っぽい抱擁と、それに全身を這いまわってゾクゾクする快感を送りこんでくるオトコの指と。
 そんな『前戯』の数々を存分に味わって、あげく、オトコの熱意に負けて、拒否しきれずに、とうとう。
 感動的な処女喪失を迎えたのだから。
 が、そこが幼さというべきだろう。この状態ではかえって行為の障害になってしまうのが、わかっていない。
 すっかりこわばって、ガチガチに固まった少女を眺めて、偽ジョン・ローンは苦笑していた。 ヴァージンにありがちな『喪失性オルガスムス』というヤツだ。
 たいていのオトコは気がつかずに無理な抽送をしてしまう。
 だが、こんなガチガチのヴァージンに激しい抽送をしたら、かえってひどく痛がらせてしまう。逆効果なのだ。
「悠美、悠美、......好きだよ」
 やっと意識をとり戻して薄目をあけた少女。
「あっ、うん、うん」
「痛いかい?」
「......はいっ、でも、少しだけ」
 なんて、妙に他人行儀な返事をして、恥ずかしさに耳まで真っ赤に染めて、シャフトを奥まで呑みこんでいながら、たまらない可愛らしさだ。
 つながったままで、偽ジョン・ローンが白い肉体を愛撫する。
 優しく甘い言葉を投げかけながら、乳首をつまんだり、おっぱいのカーブを撫でまわしたり、脇腹をくすぐったり。
 じゅうぶんに時間をかけて、こわばった身体をほぐして行くのだ。
「さわってごらん。ほら」
「うん、......とうとう、ヤッちゃったんだ」
「そうだよ。まだ痛い?」
「ううん、そうでもないけど」
 などとヘンに冷静な会話があったりして、とかくするうちに、百二十分のテープがカシッと終わり、ゆかりがあわてて入れ換える。
「ずいぶん時間をかけているのね」
 ゆかりはそんな感想。
「そう。......だって相手がヴァージンでしょ? 精神的に納得するまでに時間がかかるわけ」 そんな解説は、まだあとでいい。どうせヴィデオ・テープを教材にしてゆっくりと『授業』をするつもりだ。
 ブラウン管では、悠美が感極まってしがみつき、キスしていた。
 ついさっき、舌を入れたなんて大騒ぎしていたのが嘘みたいな、熱心なキス。少女が堕落するには、さしたる時間はいらない。たった百二十分テープ一本分だ。
「あっ、血が」
 つながった部分にさわった指が、わずかな血で汚れているのに気がついた悠美。
 その指を、偽ジョン・ローンが取る。
「......えっ?」
 驚いた悠美にかまわず、指をしゃぶってきれいにしてしまう。
 ......かくして、偽ジョン・ローンの『罪』は浄められた。悠美の拒絶をものともせずに、処女を奪ってしまったという『罪』は。
 続いて、激しい愛撫。
 オトコの指が白い肉体のあちこちを彷徨った。
 しだいに、少女の示す反応が変化を見せてくる。
 さいしょは処女ゆえにガチガチだった身体。だが、しばらくリラックスしたせいでドテッとなっていたのが、ピクッピクッ......とひきつって、揺れはじめる。
「そう、うん、......キモチイイかい?」
 せつない表情の顔。
 偽ジョン・ローンが真っ赤になった耳にささやきかけると、恥ずかしさに首をふってイヤイヤのポーズ。だが、声は出ない。
「ああ、あっ!」
 ついに出た声は、そんな、単なる喘ぎ。
「えっ? なんで?」
「クリトリス。......クリトリスをコスっているのよ。隠れて見えないけど」
「ねえねえ、イッちゃってるみたい」
「ううん、まだよ。ホラ、見て、ジレったくなって」
 注目する少女たちの眼の前で、そう、......『奇跡』が起きようとしていた。
 優しい愛撫と、甘いささやき。その効果によって、さほどの痛みもなく挿入されたこわばりはそのままに、敏感な肉体をじょじょに開発し、そしてオルガスムス直前のたかぶりの中でジラしてその気にさせて。
 あるいは、こうやって分析してみれば、きわめて理論的に構成されたテクニックかも知れない。
 女性心理を、そしてオンナのカラダを、知り尽くした偽ジョン・ローンにして初めて可能なテクニックであるにしろ。
 だが、見ているほうにしてみれば『奇跡』だ。
 処女が腰を使いはじめた。
 泣きながら腰をしゃりあげ、しがみつき、ヒクヒクと痙攣するような動き。ペニスを身体の奥深くまで挿入し、クリトリスをオトコの指にこすりつけるようにしている。
「そうだよ、これがメイク・ラブなんだ。そんなにお尻を振って、そんなにボクを愛しているんだね?」
 トドメの言葉も、あるいは悠美には聞こえていなかったかも知れない。


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まだ書くのチンポ文学

山下公園通りを無理に海岸通りと呼ぶならちょっと違いますが、
海岸通に貨物船がよく見えるポイントは、あんまり無い様な。
唯一、海岸通で抜群に船が見えるのは、この作品の時期に立っていたかどうかギリですが、県警本部です。

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