淫   華

| コメント(2)
21032301.jpg

    淫   華

『揉』の章    聖ミカエラ女学院に黄金の聖水が降る時
『搖』の章    尻ふり四千年・中国娘エスノ・テクニック

『哭』の章    チャイナ・シンドローム イン ヨコハマ
『緊』の章    ダイチュウショウ、三重インシンの秘密
『看』の章    磨鏡術と処女陰唇と甘く熟れた蜜の味と
『檸』の章    学院長藤乃女史の淫らすぎる夜の想い出
『幌』の章    いくつもの陰謀術数、そして快楽の味と
『謀』の章    合宿シンガポール旅行のアブナイ夜遊び
『豬』の章    カリマンタン エロティック・クルーズ
『破』の章    コモド大トカゲが見ていた、喪失の儀式
『咬』の章    ヨコハマ発、あらたなる旅立ちに向けて

あとがき/肉体改造論序説  


主人公が中国娘で、中国5000年の秘密テクニックとか出てくるので、JIS第一、第二水準にもないような変な字を使ったので、まぁ、文庫本は電算写植で切り貼りできるんでいいんだが、電子出版では苦労したw そこだけ作字した画像を貼り込んだりしたw たかがポルノに全力投球w いや、ポルノだからこそw おいらの表芸だw



   『搖』の章    尻ふり四千年・中国娘エスノ・テクニック


 聖ミカエラ女学院の女王様が、その親愛なる臣民たちに黄金の聖水シャワーを垂れたまひし昼休みより、一週間が経過した。
 しばらくのあいだ巫華は、日本語がよくわからないフリを続けていたが、だれも彼女のことを疑っているようすはないのに安心した。
『後ろからオトコのヒトが犯していたのよ、あたし見たんだから』なんて、無責任な噂を流す少女もいたりして、もっともそれには『どうやったら犯せるのよお、ゆかりさん、金網の外側にいたのよ』という強力な反論が出た。
『もちろん金網の内側からアレだけ出したんじゃない?』などと、ほとんど流言飛語のレベルでの噂ばかりがかまびすしく、裏の金網を乗り越えてケヤキの大枝をつたって音楽室のベランダに逃げた巫華の姿に気がついた者は、だれ一人、いなかったのだ。
 巫華はクラスメートの顔を見るたびに、ニコニコと無邪気に笑って『オマンコヨウゴザイマス』と挨拶をしていた。
 女王様はご病気だ。
 救出されたときには、(幸せなことに)再び意識を失っていたのだが、蒼ざめた顔をしてタクシーで帰宅していらい、だれも顔を見ていない。
 注文したセーラー服が届いた。


 シスターに注意されて白いブラウスと黒いスカートで登校していた巫華は、(もっともブラウスはシースルー、スカートはタイトで、また顰蹙をかったのだが)さっそくその日から制服と指定の靴で登校をはじめた。
 靴はドタ靴だ。
 まるで偏平足養成靴とでも呼びたくなるような靴。
 規則とあらばしかたない。いちばん小さいサイズでもまだ大きすぎて、店員が眼を円くしていた。巫華の足は異様に小さいのだ。
 すっかりミカエラ女学院の生徒らしく変身した姿で登校をはじめると、さすがに『オマンコヨウ』のご挨拶を注意してくれる娘がいた。
「......あの、それって、良くない言葉なのよ。ゆかりさんのジョークなの。わかる?」
 たどたどしい英語でいっしょうけんめい注意してくれたのは、西條絢子。ひとめ見てわかる、育ちのよい、おとなしい少女だ。
「ジョーク? ホント? じゃあ、オマンコヨウってどういう意味?」
 ジャパニーズ・ガールにも理解できるようにゆっくりと聞くと、耳まで真っ赤に染めて、彼女は走っていった。
 どうやら彼女はマジメないい娘らしい。
 とりあえず、少しづつでも日本語を勉強して、友だちを作ることにしようと思った。そう、少しづつ......(?)。
 クラスでは、休んでいたゆかりが復帰するという話題がささやかれていた。
 ショックが癒えたのか、学業が遅れるのを心配しているのか。いずれにせよ、心配することもないだろう。覚えているとしても、面と向かって詰問できるような状態ではないはず。
 クラスメートたちはどこか不安なおももちでその一日を過ごしていた。妙に口数が少なかったり、そもそも、あれだけ盛んだった流言飛語の類いがいっさい姿を消していた。
 ゆかりの復帰を恐れているのは、むしろ巫華以外のクラスメートたちだと言ってもいいかも知れない。
 巫華はそれどころじゃなくて、忙しいのだった。
 もちろん、午後八時が門限の寮にとじこめられて暮らしているわけだけれど、それでは『計画』に支障をきたす。
 寮は、学院から歩いて十五分ほどの、根岸の高台にある。古い洋館でベッドだから、生活そのものに支障はない。
 けれど狭い部屋に二つもの二段ベッドを詰めこんだ四人部屋でプライバシーがない。
 ほど近いあたりに手頃な貸家があった。それを借りることにする。ヨコハマは香港よりまたいっそう、家賃が高いが、目的のためにはぜひ必要な投資だ。
 中華街の華僑銀行で金をおろし、その近くにアンティーク家具のファクトリーをみつけたので、ジョージアン調で統一してワンセットを揃え、さらに空調、照明、壁紙と、すべきことはいくらでもある。
 それが、シスターやクラスメートたちの眼を盗んで、だから忙しいのだ。
 同時にこのミカエラ女学院とかいう気取った学校の実態を調べるという作業もある。なにしろ巫華の『背徳の物語』はまだ、はじまったばかり。あんな、ゆかりとの一件なんて、ホンのごあいさつがわりだから。
 学院長は藤乃典子という三十過ぎのオールド・ミスだ。
 カトリックの学校だけど、彼女は別にシスターではない。先祖代々にわたってこの学院を支配している藤乃一族の当主。理事長の藤乃康則はその叔父にあたるが、海運業が忙しくて、ほとんどまかせっきり。実際にはほとんど典子のワンマン経営だといってもよい。
 男は、用務員の老人と、体育教師。老人はあまり役に立っているとも思えないが、体育教師は学院に欠かせない人物だった。
 頭の悪そうな顔をして女生徒たちをニタニタ眺めたり、学院長の藤乃典子にひそかに憧れて柄にもなく頬を赫らめたりするだけでなく、力仕事に欠かせないという役目がある。
 ......セックスは激しそうね、あの体格と筋肉だもの。ちょっと使えるかも。
 巫華はメイド・イン・香港のニセ・ファイロファクスにチェックをいれる。考えてみたら、故郷を出ていらい、オトコと寝てない。記念すべきジャパンでの初めてのオトコに不足はないだろう。


「こうですか? うまくいきません。教えてください」
 足をパタパタ開きながら巫華は言った。
 気温、水温ともに三十度という、もうしぶんのない温水プールが設備されているだけあって、クラスメートたちは泳ぎが得意だ。中等部三年、だから二年間たっぷり練習を積んでいる。
「しょーがねえなあ、......ほら、お尻ッ!」
 紺色の地味な水着は、なんでも『スクール水着』と呼ぶらしい。半分くらいはみ出させたお尻を見せつけるポーズで突きあげると、下半身がブクブクと沈んでしまう。
 最初はためらいがちに、けれど、巫華が平然としているとやがて大胆に、体育教師の福地は手を出してきた。
「ああん、うまくいきません」
 そう叫びながら、セックスの部分をわざと手にこすりつける。太い指が、ナイロンの布地に包まれた陰裂にはまるようにして。
「ここを、こう、......平らにするんだよ」
 指導しながらも、その眼がだんだん燃えあがってくる。
 欲望の色に。
 彼に触れられるのがイヤさに、みんな泳ぎを早く覚えるんだ、なんてことは、巫華は知らない。けれどクラスメートたちがひそひそと話をしているのがわかった。
 プールの水面の下で見えないのをいいことにして、モソモソとさわりまくる福地。
 セックスの溝にはまった指がイヤらしく動く。
 巫華はうっとりと平泳ぎのポーズで大股開きに励んでいた。
 つい、頬が紅潮してくる。
 これくらいじゃ驚いたりしないけど、なにせひさしぶり。あまり上手とはいえない指使いだし、それに分厚いナイロンの布地越しだし、なのに本気で感じてしまいそう。
「あっ、......あの、センセ、センセ......」
 たまらなくなって、小さな声で抗議する。
「指、指が」
 股間のくぼんだところを熱心にまさぐっていた彼が、ハッと気がつく。
「あっ、う、うん。そう、いいよ、その調子」
 とっても残念そうな顔をして指がどけられる。
 巫華はとっておきの眼をして彼を睨んでやった。ちょっぴり恨みがましいような、それでいて欲望にキラキラと輝くような、そんな眼だ。
 ついでに立ちあがりながら、彼のペニスに触れる。
 女生徒たちに評判の悪い、ビキニ型の面積の小さな競泳用のスイムウェアー。(なにせ陰毛が半分ほどもはみ出すのだ)
 下から上に、ツッと撫でるようにして。
 すでに勃起していた。
 体育教師の福地が、そのペニスを水泳の授業中にしょっちゅう勃起させているのは、生徒たちのあいだでは有名だ。
 それもかなり大きい。
 サポーターで押さえつけられていても隠しきれないサイズで、指先のわずかなひと撫ででそれを知った巫華はゴクリと生唾を呑みこんだ。
 ゆっりと、巫華は彼から離れる。あまり上手くない平泳ぎから、背泳ぎにかえて、どんなオトコでも抵抗できなくなってしまうような嫣然とした微笑みを投げつける。
 わざと、福地には理解できない広東語のセリフとともに。
 巫華はこう言ったのだ。
「スケベなお兄さん、今夜、遊びましょ?」


 ほんとは巫華は泳ぎが得意なのだ。
 背泳ぎからシンクロナイズドじみた泳ぎにかえて、そして、クロール。お尻をツンと突きだし、派手に見せびらかすようなポーズで水中にもぐったりして、じゅうぶんにオトコの視線を意識しながら泳ぎまわって見せた。
「すごいわあ、......泳ぐの、すごくじょうず」
 群れている娘たちのあいだに戻ると、そんな声がかけられる。
「ありがと。嬉しいです」
 まだ上達していない(?)日本語でニコニコと笑って答えた。
「子供の昔からたくさん泳ぎましたね。わたし、ヨット持ってます。インドネシアの海はとてもキレイ。夏休み、また行きます」
 幼いころから自家用ヨット(といっても、三本マストのちょっとした客船並みの船だ)でインド洋をクルージング。夕暮れになると適当な珊瑚礁に錨をおろしてのんびり泳ぐような、そんな生活をして育ったのだ。
「わあ、いいなあ」
「みなさん、招待します。パパが喜ぶでしょう」
 その言葉はちょっとしたパニックを起こしてしまった。とたんにキャーキャーと年頃の娘の本性をあらわにして騒ぎはじめる少女たち。体育教師の福地は、さっきのこともあって、ただ困ったような顔をして見ているだけだ。
「でも、......あの、センセエ。だいじょぶだった?」
「えっ?」
「あの、ほら、エッチな、......イヤらしいコト、されなかった?」
 だが、そのうち、教師の視線に気がついた一人が、声をひそめて聞いてきた。
「そうそう。気をつけたほうがいいわよ」
 ......やっぱりね。
 さっきから女の子たちがひそひそ話をしている理由がわかって、とりあえずひと安心。ゆかりのオシッコ事件に関連したことかと心配していたのだ。
 今は、注意したものかどうか、迷っているものの、彼はさっきから巫華の姿をもとめてキョトキョトしていたのだ。指のひと撫でに、すっかり虜になっているのだろう。
 わざと、微妙なタッチのしかたをしたのだ。
 意識して触れたのか、無意識に触れてしまったのか、撫でられた彼がいくら悩んでも結論のでないくらいの、ごくごく微妙なタッチ。
 それに、謎めいた広東語。トドメの流し目で、もはや勝負はあった感じ、......かな?
 あとはお誘いを待つばかり。
 女の子たちの集団から離れて、巫華はふたたび泳ぎはじめた。水槽の中の熱帯魚のように自在な動きに、勃起のおさまらないままの福地はただ悩むだけなのだった。


 すがるような視線。あるいは、ねっとりと粘りつくような視線。
 しじゅうつきまとって、どこからか見つめている。
 その午後、巫華はひとりにならないように気をつかいながら過ごした。カタコトの日本語でクラスメートたちを笑わせ、トイレに行くにも誰かを誘って。
 つるんでしか歩けない日本人観光客のように、いつも誰かと行動することを心がけた。
 きっとイライラしているだろう。
 それはひしひしと伝わってくる。眼に見えない視線の背後から。
 そして、それは寮にまで持ちこまれた。
 困ったことに、というか(いや、むしろ好都合だ)、寮の管理を任せられているのは福地なのだ。もともとシスターの一人が舎監だったのだが、このところ下着泥棒が出没する。福地が臨時の舎監になって、寝泊まりしているのだ。
 就寝時間は十時。けれど、やたら狭苦しい四人部屋は、十一時をまわるまで騒々しい。教科書を点検しているような顔をしながら、巫華はその時が来るのを待っていた。
 あかりが消され、まだ騒いでいた少女たちがやっと、静かな寝息を立てはじめたのは、十二時をかなりまわった時刻だった。
 廊下には裸電球がともって暗い影を作っている。ギシギシと床をきしませながら玄関まで。パジャマのままでは少し寒い。
 天井で小さな赤いランプがチカッと点滅した。
「......だれだッ?」
 とたんにドアの背後から男の声。
 ルームメートの少女から教えられたように、赤外線のセンサーが作動して、玄関わきの宿直室の警報ブザーが鳴ったのだ。
「......なんだ、キミだったのか。そんなかっこうで、どうした?」
 パジャマ姿で立ちすくんでいる巫華を見つけて、体育教師が嬉しそうな顔をしていた。
「あの、わたし、ハングリーね。なにか食べるものを買いに......」
 考えていたいいわけ。だが、彼は鼻先でフフンと笑った。
「パジャマでか? それに夜間は外出禁止だぞ」
 香港では別にパジャマ姿の外出はめずらしくないのだが。もっともそういう彼はいつ見てもジャージー姿だ。あの股間もっこりボッキさせてのビキニのスイムウェアーをのぞけば。
「まあ、キミは規則をよく知らないから、しかたないか。......入りなさい」
 少しは叱るフリでもしてみせるのかと思った。が、そんなようすもなく、彼はインスタントのヌードルを作りはじめる。
「あんまり食うと太るぞ。......わかるか? アンダースタンド?」
 手真似をおりまぜて自分で笑って、出してくれた。
 巫華はちょっと大きめのパジャマを着ている。それも、いつものシルクのチャイナ風の襟のものではなく、普通の襟のもの。それも第一ボタンを外して。
 床にヌードルのカップをおいて、食べはじめた。
 必然的に下を向くかっこうになる。
 垂れて、胸とのあいだにすきまがあいたパジャマの中を、福地が見るともなくチラチラと覗いているのがわかった。
 もちろん、ノーブラだ。
 巫華のおっぱいは、そんなに大きくはない。かたちには自信あるけれど。
 そんな乳房のふくらみが、オトコの視線のもとにほの暗く、見えているはず。
 巫華はチラッと眼をあげた。
 ハッと気がついた彼が、あわてて視線をそらす。ニコッと笑ってみせると、困ったような表情で落ちつかないそぶりだ。
 もっとかがみこんで、おっぱいが丸見えになるポーズをとってやった。
 ゴクンと生唾を呑みこむ音が、ここまで聞こえてきそうだった。
 ......見られている。
 熱っぽい視線。オトコの視線って、いつでも気持ちのいいもの。ジーンと身体の芯から痺れてくるような、そんな感じだ。
 見られているのを意識しただけで、乳首がムクムクと起きあがってくる。柔らかな乳房のふくらみに埋もれていたピンクの乳頭が、小さいながらもカタくなって。
 しばらく見せつけるだけ見せておいて、巫華は初めて気がついたようなフリをした。
 ハッとパジャマの胸を押さえて顔をあげる。
「い、いやっ、そうじゃないんだ」
 あわてて、いいわけがましく口を開く福地。
 巫華は畳の上であとずさりをした。
「ノー、ノー!」
 おびえた少女の表情を作ってズリズリとあとずさりしながら立ちあがろうとして、......それで、すべては計画通り。
 体育教師は混乱していた。
 そこに巫華が逃げようとしたから、無意識に手をのばして捕まえようとする。
 逃げそびれたようなかっこうで、巫華はしがみついていった。ふりほどこうとしているような態度を見せながら、その実、胸のふくらみ、暖かいセックスの部分をオトコの身体にこすりつけて。
 こうなったら、抵抗できる相手ではなかった。
 あっけなく巫華の罠にかかって、夢中になって抱きついてくる。
 ほとんど香りのない『オーデコロン』という秘密兵器のせいもある。
 わずかに体臭に似たにおいのするそれは、発情期の、ある種の山猫の性腺から獲れる成分を含んでいる。それが知らず知らずのうちに脳を狂わせる。
 ......巫華にしても、免疫があるわけではない。
 身体の芯がカーッと熱っぽく火照っている。
 頭が貧血になったみたいに、クラクラするほどの欲望。それだって、首筋にふり撒いたオーデコロンの効果だ。部屋の空気にも少しまじってしまったから、いまごろルームメートのみんなも、淫夢にうなされていることだろう。
 彼は、......きっとどうしていいのかわからないのだろう。黙ったままで鼻息荒くのしかかり、パジャマの下半身に手を忍びこませようという状態。
 ツンと饐えたような男のにおいが漂っていた。
「待って......!」
 かろうじて、巫華の自制心が働いた。
「ここじゃイヤ。......三階にだれもいない部屋が......」
 乱れたパジャマをととのえながら、あとも見ないで宿直室を出てゆく。
 ......だって、ヘンにオトコ臭い饐えた匂いが澱んでいて、あの部屋、ナマグサいんだもの。たまんない。


 古くに建てられた木造三階の洋館。
 横浜山手にその巨大な黒いシルエットを浮かびあがらせる、聖ミカエラ女学院根岸寮。その三階部分は、今では防災上の理由で使われていない。物置になっているだけだ。
 中で、まだマシなひと部屋を、巫華は整えておいた。
 アールヌーボー風のキングサイズ・ベッドは普通のダブル・ベッドの倍近くありそうなサイズで、シーツを探すのに苦労したけれど、気持ちよさそうだし、暖炉の中には電気ストーブをセットして暖めてある。
 ストーブに撒いておいた秘密の『オーデコロン』がたっぷりと揮発して、空気に含まれている。深呼吸をひとつ。......ふう、息がつまりそう......。
 パジャマを脱ぎ捨ててランジェリーになる。
 艶のあるナチュラル・クリームのシルク。二等辺三角形の、飾りのないショーツと、丈の短いレースのスリップと。
 この部屋もちょっと汗くさい。けれどそれはあの『オーデコロン』のせいだ。
 巫華はサイドテーブルの別のオーデコロンを取って、腋にスプレーした。シャネルのクリスタル。
 甘く爽やかな薫りが夢見心地にさせてくれるはず。
 羽毛布団をはぐってもぐりこんで、まだ来ないオトコを待ちながら、巫華はオナニーをはじめていた。


 ......あっ、イッちゃう。
 感じやすくなっている。ひどく感じやすくなっていて、ちょっとボタンに触れただけで、あの感覚。
 指にトロッとあふれる愛液。
 気が狂ってしまいそうな欲望が身体の芯に燃えさかって、どこか知らないところにアタシを連れていってしまいそう。
 あの『オーデコロン』の効果は抜群なのだ。
 ただ、すぐに効果が薄れてしまうという欠陥もある。嗅いでいるあいだは喉がヒリヒリするほどの欲望に駆られるのだが、いったんその場を離れると、うつろいやすい朝もやのようにその欲望は霧散してしまう。
 そこが『媚薬』とは違うところで、もっとも、だからオモシロイともいえる。
 今ごろ福地は頭がおかしくなりそうな欲望と戦っていることだろう。
 あのままだったらモンダイなく奪われていた。襲った本人すら、わけがわからないままに、あっけなく終わっていたはず。けれどそれでは『効果』は薄い。
 この部屋のドアを開くまでは、福地はさっきの行為に対する自責の念でいっぱいのはず。
 巫華には、オトコの気持ちが手に取るようにわかる。だから、わざと考えるだけの余裕を与えてやったのだ。
 さっきの行為を後悔し、謝るつもりで、あるいは断るつもりで、この部屋にはいってくるはずの福地。けど、......ふふっ、もう逃げられない。
 静かな建物のなかで、階段がミシミシと響く。
 巫華は素早くショーツを脱いだ。
 バックから、のスタイルでお尻を高くかかげ、ゆっくりと指を使った。はいってきた体育教師がすぐに見つけられるように。
 巨大サイズのベッドとおなじく、もともと部屋にころがっていたフロアー・スタンドの小さい電球のあかりが巫華の下半身をすっかり浮かびあがらせているのだった。


 ......舐めたい......。
 こみあげてくる欲望で喉がカラカラになってしまうような、そんな光景。
 信じられないものを見るような顔でそれを見つめて、立ちつくす。......いや、本当に信じがたい光景。
 ふたつの心が彼の脳裏で争っていたのだ。
 欲望と、自制と。
 オトコだから、それにこうやって若い娘ばかりに囲まれての生活だから、みずからの欲望を飼い馴らすだけの自制心はあると、思っていたのだ。
 せいぜい水泳の指導にかこつけてアソコを撫でさすったり、鉄棒を教えるフリしてお尻にさわったり、その程度のイタズラだけで我慢していた。
 昼間はそうやって欲望を飼い馴らし、深夜になると妄想を存分に羽ばたかせて自分で処理する。そんな毎日のくり返し。
 ......それに娘たちはあまりに若すぎる。
 かつてはよく、ソープランドにも行っていた。
 だが、せっかく金を払ってもときどき断られることがあって、それというのも大きすぎるのだ。羨ましがられることはあるけれど、それはオトコだけ。オンナっていうヤツはどうやら、大きすぎるのは好きではないらしい。
 ましてや、カトリックのお嬢さん学校の中学生たちが相手になれるわけはない。......そう思いこんで、ただ、妄想の中だけでまぎらわしていた日々。
 だが、......まるで妄想が現実になったような、そんな光景があった。
 白い小さな尻がぱっくりと割れて、欲望のポタージュ・スープに溺れる、しとどに濡れた赤い秘肉が拡げられている。
 指で、細くて白い指でしっかりと拡げられ、誘いこむようにうごめく。
 ......舐めたい。存分に、舌と唇で思いっきり舐めまくりたい。
 いや、きっとオレは気が狂ったに違いない。
 なぜなら、そういった行為は好きではなかったはずだから。したことがないとは言わないけれど、決して好きではない、いや、なかったという、過去形?
 頭が割れそうにガンガンと痛んだ。
 まぎれもなく、その少女は自分を慰めているじゃないか? あんなに激しく指を動かして。あんなにイヤらしく濡れて。
 キラキラと輝く欲望の粘液。
 股間のジャージーとブリーフをつき破ろうという勢いで彼の肉棒もそそり立っている。激しすぎる硬直にキリキリと痛むほど。
 この、不健康な、甘酸っぱく爛れたようなにおいがいけない。注意しなくては。
 ......そう思いながら、なぜかブリーフを脱ぎはじめている福地なのだった。


 巫華の愛液はいい味がする。
 動物性の食品を制限し、なおかつさまざまな食品の選択のもとに作られる、それは中国四千年の歴史が作りあげた幻の味だ。
 摂取する食品の種類が、その人間の体臭や味(?)に微妙な影響をおよぼすことを発見したのは、あの神農皇帝だといわれているくらいだから、古い話ではある。
 古来、中国においては美人の条件として『肌香佩薫』ということがいわれる。
 もちろん脂粉の香りではなく、皮膚から自然に発散される一種の『体臭』なのだが、それが食品に関連しているという事実は、宮廷にのみ伝わる薬膳料理の奥義として、決して文字にされることなく、口伝されてきた。
 チャイナ・ドール、煬巫華は離乳食からそのための食品を摂ってきたのだ。
 だから、体育教師がいきなりソコにむしゃぶりついてきても、驚きはしなかった。もともと本能だけで生きているようなオトコだ。無意識に味わいたくなったんだろう。
「あっ、......センセエ......」
 たまらない衝撃。
 セックスの部分全体が吸いこまれてしまう。というのも、彼はせいいっぱい口を開いて、抜群の肺活量で吸っているから。
「んっ、ああ、......こんな、こんなコト、しちゃいけないんだぞ」
 四つん這いになって突きだしたお尻が二つの親指で割られて、続けざまにブチュブチュと音を立てての激しいキス。
「オナニーは、オナニーは校則で禁止されているんだッ」
 狂いはじめた頭でなんとか自分の行為を納得させようという、奇妙ないいわけ。
「ああ、でも、でも、......欲しかったのデス」
 四つん這いの巫華は股間から手をのばして、みずからその部分を開いた。
「センセエの、欲しいデス」
 粘膜の中心で、ぽっかりと空洞が誘っている。その空洞は福地の見守る前で、パクパクと微妙な開閉をしている。
 わずかに残っていた体育教師の理性。生徒を傷つけてはいけない......という理性だった。
 いわゆる『キズモノ』という意味だけではない。
 ソープランドでさえ、断られたり、割増し料金を取られたりする、巨大すぎるペニスのことだ。こんなモノをヴァージンに挿入したら、文字どおり壊れてしまう。
 ......けれど、これなら......。
 パクパク開閉する空洞を眺めている彼の脳裏から、ついに最後の理性が消えていった。
 肉棒に手を添えて膝立ちする。(手を添えないとそれは天井を向いてしまうのだ)もう片方の手は、少女の尻を掴んで。
 シミひとつない、指が吸いつくような、滑らかな肌だった。
 小さい電球のあかりながらも、闇に慣れた眼にははっきりとその光景が映っている。挿入の直前の、猥褻を絵にかいたような光景。
 いまさらながらに、小さい尻の双丘。
 チャイニーズ特有の柳腰というやつだ。こんな細い腰は、世界一の金持ちになって無駄太りしたちかごろの日本人には見られない。
 そんな小さな尻をバックで犯そうとしている......。罪悪感も、こうなってしまったらむしろ、ステーキにふりかけるブラックペッパーほどの役割しか持たなかった。
 肉と肉が触れあってチュッ......と音を立てる。
 そして、挿入。
 とても我慢しきれずに、節くれだったこわばりを力ずくで突きたてる。ピンクの美しい秘肉に、赤黒いグロテスクなロースハムが射しこまれて行く。彼にとっては実に、二年ぶりのセックスだった。


 バックからの挿入はひどく、効く。
 それも最初からバックというのはたまらない。そのスタイルだと、一気に奥まで挿入ってしまうのだ。
 しかも、この大きさ、太さ。
「......はあっ、......あっ!」
 ボリュームを指でたしかめる巫華。結合しているところを指でさわっているのだ。
 輪にした親指、ひとさし指で肉棒を握って、それには太さを調べるとともに挿入の深さを調節する役目もある。(少なくとも指の厚みだけは衝撃がやわらげられる)
 まだそれほど馴れていないアソコは、いくらなんでも、いきなり奥まで挿入れられたら壊れてしまう。抽送を続けてじゅうぶんに潤滑油がまわり、柔軟になってくれば、かなりのモノでも耐えられるのだが。
 コツがあるのだった。
 チャイニーズ・ガールは世界でいちばん小さなセックスを持っていると、よく言われる。
 それはあくまでも俗説であるが、少なくとも巫華がそうであることはまちがいない。靴のサイズが十九センチ半であることと同様に。(おなじくらいの日本人少女のばあい、せいぜい二十二センチだろうが、中国には纒足という伝統があった。もともと性的な目的を持つ纒足の、もっとも好ましいサイズは約十二センチといわれるほどで、小さい足が好まれるのだ)
 だが、幼いころからのきびしいトレーニングの成果で、巫華のセックスはきわめて柔軟性にとんだ構造になっている。
 福地が見た、あの誘いこむようなパクパクもそうだ。
 さっきの事前のオナニーで、いわば身体をほぐしておいて、それに自らの指で、一本、二本、かなり無理して三本と、馴らしてある。でなければ、いくら激しく吐液していても、こんなに大きいのを一気に呑みこむのは無理だ。
 予想した通り、福地のシロモノはとても指がまわりきらない太さ。
「......ああ、ダメ、ダメです、お願い、やさしく、やさしくしてくださいッ!」
 何度も何度も、ものすごい勢いで打ちつけられる腰。肉があたってペチペチと派手な音をたて、巫華は叫んでいた。
「ああ、ああ、うん、うん」
 けれど昂奮の極みにある彼に、動きがとめられようもない。尻の双丘を握って狂ったようにしゃくりあげ。
 ......あら、ひょっとしてもう?
 その兆候ははっきりと確認できる。輪にした指の、残り三本。それは茎の根元にキュッと引きあげられた袋を揉みしだいているのだが、いくら揉んでも、それはちっとも柔らかくならない。むしろ熱っぽくカタくなり、迫りくる射精の瞬間にそなえているようす。
 それに抽送のリズムは加速度的にピッチが上昇してくる。
 こんな時、いくつかの方法があった。
 勝手にいかせておいて、かまわずおねだりして続けてしまう、なんていう単純なテもある。いくら萎えたモノでも、巫華のように狭苦しい構造のセックスに呑みこまれていれば、抜け落ちてしまう可能性はないし、これだけ溜まっていれば、すぐに回復する。
 けれど、巫華は別の方法をとった。
「うおっ、......おおっ」
 とたんにあがる雄叫び。
「スゴいよ、ああ、締まる、締まるッ!」
 そこで思いっきり、絞めあげたのだ。
「センセ、......ああっ、センセ」
 哀れな美少女の声で悲鳴をあげながら、ほとんど握力ほどもある膣口部八の字筋をいっぱいに働かせて、ロースハムの根元をしぼりあげる。
「ちぎれ、ちぎれそうだッ」
 その言葉は決して大袈裟ではない。
 あれほど激しかった抽送がピタリと止んだ。まったく動けなくなってしまったのだ。強引に腰を使おうとしても、とても抜けない。
 通常、ペニスの構造はもっとも根元の部分がいくらか細くなっている。そこを八の字筋で絞めあげているから、文字どおり抜き挿しできない状態。
「センセ、......もっとじっくり楽しませてくれなくっちゃ」
 余裕のある笑顔で巫華はふりかえる。
「夜は、長いのよ」
 さて、そろそろポーズを変えてみようかと、巫華は思う。バックもいいけれど、相手がこんなに野蛮なだけの初心者では、コントロールが効きにくい。
 つながったままで、クルッと回転。
 串刺しのペニスを中心にして、のびやかな片方の素足で男の髪を撫でつけながら、身体を廻して表から向き合う形になったのだ。
「ああ、キミは、キミは」
 いきなりニホンゴが上手になった巫華に驚きながらも、すっかり囚われた状態の体育教師は呻くだけ。まるで新体操の美技を見せられているような気分になっていた。
「シッ......! 黙って。アナタ、ジッとしていればいいの」
 そう、動くのは巫華だ。
 今までのバック挿入の姿勢のまま膝で立っている福地のペニスの位置はかなり高い。そのロースハムでつながれた結果として、巫華は肩と爪先で身体を支える姿勢になっていた。
 いわば下半身ブリッジ体勢だ。
 括約筋をわずかに緩めて、動きを可能にしておいて、巫華は腰を使いはじめる。ゆったりと、煽りたてる動き。むしろ優雅にすら見えるその動きはまるで何か、この世のものではない空想の動物のように思えた。
「できるだけガマンして。......いっぱい、いっぱいガマンしたほうがキモチイイのよ」
 短いストロークで抽送されるグロテスクなロースハム。小刻みな、ジレったいほどに小刻みな腰使いが、かろうじて射精の瞬間をおしとどめている。
「ああ、ああ、......いったい、いったいコレは?」
「何も、何も考えないで。ほら、ほら、セックスの、ソコだけを見るの」
 子供に言い聞かせるような口調がこの状況には妙にぴったりと似合っているのだった。


 さて、ここで老婆心ながらチャイナ・ドールのテクニックについて、ひとつだけ解説を加えておいたほうが良いだろう。
 それは腰の使い方について、である。
 たとえば正常位だが、世界のどんな民族でも、おもに腰を使うのはオトコであろう。『ピストン運動』などと称されるように、動くのはピストンであって『シリンダー』ではない。
 もちろん『迎え腰』というのはある。
 オトコの動きにあわせて下から突きあげたり、揺さぶったり。どんな民族でも、ベテランの娼婦だったら、このテクニックを使う。
 だが、中国のごく一部には、オンナのほうが腰を使うという『集団』が存在する。
 ひとつの例として、解放前の特権階級を考えてみよう。
 白豚のように太った、地主や高級官僚たち。彼らは女好きであっても、腰は使わない。ニホンの金持ちなんぞとは違って怠惰なのだ。
 もちろん、当時の金持ちは例外なく阿片に汚染されていたから、そのせいもある。現在アメリカなどで流行っているコカインなどと違って、阿片は人を眠気に誘う作用があるのだ。
 半覚半醒の、永遠に続くとも思われるような怠惰な夢の中で、彼らはオンナと交接する。腰なんか使えるわけがない。
 腰を使うのは、あくまでもオンナ。
 オンナは快楽のために奉仕する『奴隷』にしかすぎない......。これが中国四千年の結論であり、ちなみに巫華がやってみせた小刻みな腰使いは、あまたある技巧の中でも『搖』と呼ばれるテクニックなのだった。


「つながっているところ、ほら、......どうなっている?」
 この部屋の空気は、まるで笑気ガスのようだ。
 ハアハアと呼吸を荒げながら、いいなりになる体育教師。だが、それもまた罠のような気がしてくる。
 見えているのは、『搖』の動きにつれてチラチラと見え隠れする肉塊。ロースハムというより、その表面のでこぼこした感じは、やたら太いサラミ・ソーセージと言えそうだ。
「ああ、見えるよ、見える......、も、もう我慢できないッ!」
 それは、単純な脳味噌の構造をした彼にとって、あまりに刺激的な景色なのだった。
 肉塊を呑みこんでいるのは、ぱっくりと卑猥に割れた、白い水蜜桃。ごていねいに割れたところに生毛まである。
 そう、巫華はほとんど無毛だ。
 わずかに割れたところの周辺に、ポヤポヤっとした可愛らしい細い生毛が飾っているのが、むしろユーモラスにすら見せるだけ。もっとも中国の娘にパイパンは珍しくない。もともとモンゴロイド人種そのものが『幼年成熟』的なのだが、その中でも特に、北方系モンゴロイドであるである漢民族は幼年成熟の傾向が強いのだ。
 きわどく細い腰を掴み、白い水蜜桃を割って、福地はサラミを抽送しはじめた。
 夢中で激しく。
「ふふふっ、......ガマンできない?」
 巫華は足首を彼の背でからめて、ゆったりと迎え腰。その部分を緩めて抽送を許す。溢れたポタージュ・スープで滑りやすくなったサラミがグロテスクに出入りした。
「はあ、はあ、......我慢、我慢なんか、ああ、とても」
 まだジレったいらしい。もっと激しく少女を責めさいなみたい......そんな欲望に駆られて、彼は小さな足首を掴む。
 チャイニーズ・ガールの柳腰がまずは、ひらがなの『く』の字から、カタカナの『レ』の字になり、そしてアルファベットの『V』になる。そしてとうとう、膝で乳房をきつく圧しつぶすところまで。
 ......そろそろね。
 巫華はそれを悟っていた。
 仕上げには、とっておきのテクニックがある。その姿勢のままで巫華はくるぶしをオトコの首のところまで持っていって、からめた。
「いいのよ、いっぱい、いっぱい、中で出して」
 甘い言葉をささやきかけながら十九・五センチの足の裏で、逞しい首を包みこむ。
 最初は土踏まずのところで柔らかく、そして、射精の、その瞬間には親指でツボのポイントをギュッ......と。頚動脈を絞めあげながら。
 それは、『掮』と呼ばれるテクニックだった。
 巫華の小さすぎる足の裏は、オトコの首にはちょうどフィットするサイズ。いくら、か弱い少女とはいえ、足の力は手の三倍はある。
 オトコは、あっけなく失神していた。

コメント(2)

更に更にチンポ文学!

巫華の「巫」の字は「かんなぎ」とも読むようで…

もともとは、「扶占L」(ふうち:当て嵌まる漢字がないので、占うとLの造字。本来は“占”の偏と“礼”の旁で一字)という、心霊現象を呼び起こす霊現交流儀式の場の図像を漢字にしたものらしいですね。

神座に対面して、「占L木」(ちぼく)というT字型したトンボのよな器具を砂盤の上に渡し、砂盤の左右に人を座らせて上の横棒をそれぞれの人に持たせて霊力によって自動的に動かし、そのT字型に垂直に括り付けられた棒が砂盤の上を引っ掻いて動くことによって文字が描かれて、それを神座と砂盤を挟んで対面する「審神(さにわ)役」の問答によって、心霊の霊言を読み解くというものらしいです。

この霊的実験を終戦前年の昭和19年にやったのが(代理)神職の岡本天明といわれ、その時、砂盤の上に現れた文字が「ひ」と「つ」と「く」となって、「日月(神示)」(ひつきしんじ)とかいう、霊言・天啓のなんたらかんたらと言われているみたいです。

大本教の開祖・出口なおの「お筆先」(自動書記)みたいなものでしょうか?

(宗教的なことは全然詳しくないのでテキトーなコメントですが…)

まぁ、小説などは一種の「自動書記」のようなものですからね。

ところで、神社に仕える「巫」の字を持つ「巫女」ですが、これは一般的にはアイドル風の少女というイメージになっていると思われます。

ところが、本来は「御子」とか「神子」とか「皇女」とかの印象とは別に「醜い女(しこめ)」としての「醜女(みこ)」というのが、本来の謂れであるとも言われているみたいです。

つまり、美人とブスの二人の娘がいたら「醜女」の方を「みこ=巫女」として神様に生贄として差し出す… そんな感じでしょうか?

相変わらずいい加減ですが、コノハナサクヤヒメ(木花咲耶姫)とイワナガヒメ(石長比売)の関係もそんな感じじゃないかと思われます。こちらは醜女のイワナガヒメの方が返されましたが…

コノハナサクヤヒメは「子の腹裂くや姫」という解釈もあるみたいですし… 醜女の方の「みこ」を追い返したことによる祟りかも知れませんね。妹の殺害は恨みによるイワナガヒメ真犯人説もありますけど…

どちらにしても、日本の神社の神は「祟り神」がベースになっていることらしいので、「触らぬ巫華に勃ったりなし」ということです。

コメントする

最近のコメント


コーヒールンバで珈琲を淹れる

コーヒールンバ/ウイリー・ジャパン

 
手網焙煎 コーヒーとポップコーン

 
ホンジュラスとキャラメルラスク



炭焙モカブレンド 400g2080円
モカマタリに、コロンビアとブラジルを当量ずつ。今では極めて少なくなった伝統の炭焙で、深煎りの極みに、苦味の中から仄かな甘みが味わえます。 400gのお徳用です。
  
 
北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている
貴方はご存知だろうか?金正恩が150以上の国々と通商関係を結んでいることを。首都平壌が資源バブル に沸き立っていることを。日本とアメリカが彼らの核開発を援助したことを。 「狂人的な独裁国家」という北朝鮮像はインフォテインメント(報道番組を偽装したワイドショー)の中にしか存在しないことを。税・送料こみ1870円
略奪者のロジック 超集編 1650円
「ディストピア化する日本を究明する201の言葉たち」です。まさに今現在の日本の状況を冷静に見極め、何が起きているのかを鋭く考察した注目の一冊 となっています。
二ホンという滅びゆく国に生まれた若い君たちへ ―15歳から始める生き残るための社会学―「君たちが対峙する脅威とは、外国資本の傀儡と化した自国政府であり、生存権すら無効とする壮絶な搾取であり、正常な思考を奪う報道機関であり、人間性の一切を破壊する学校教育であり、戦争国家のもたらす全体主義である」(本書「まえがき」より) 税・送料こみ1650円
chichinoko_210.jpg
お湯に溶かすだけで「ほぼ」牛乳! カフェオレやカフェラテ、ロイヤルミルクティーが簡単に作れます。
丹那牛乳の全脂粉乳200g1120円
続・ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―16歳から始める思考者になるための社会学― 私たちが直面する「重層化する危機」とは何なのか? もはや国家の消滅は避けられないのか? そして私たちはこの時代を生き抜くことができるのか? 本書はそれに明晰に答える最高峰の社会学テクストである。 税・送料こみ 1650円
放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか- 原発事故は終わっていない。それは今なお進行する現実であり、身近に迫るカタストロフなのだ。なぜ国家は何もしないのか、なぜ報道は何も伝えないのか、なぜ国民は何も考えないのか、社会はどう変わるのか、経済はどう動くのか、そして我々はどうなるのか......... 答えは本書にある。 税・送料こみ1870円

_DSC41521_210.jpg


<蔵元 田中屋本店> 三年漬梅干 
17-23粒袋入 税・送料込み1320円
塩だけで漬けた梅干しです。添加物一切ナシ。豆州楽市でどうぞ

  
ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書)



300円で買える
メッセージアート



まりなちゃんコレクション



ネットゲリラの缶バッヂ



ゲバラ缶バッヂ



281_AntiNuke ギャラリー

アーカイブ

  帆船Ami号
  ずっと富士山
  ピジョンブラッド
  電飾トロピカル帝都
  偽霊幻裏道士
  淫華 チャイナドール
  トワイライトタイム