加藤五助と、加藤五輔は別人

| コメント(4)
_DSC3853.jpg

加藤五助と、加藤五輔は別人だという指摘があって調べてみたんだが、加藤五輔は本名が五助で、美濃の名工、五助は瀬戸の名工。どちらも染付の名手で、名人です。時代も明治で同じで、美濃と瀬戸は遠くないので、混乱するw こちらは五輔です。輸出向けの磁器ではなく、煎茶碗。「赤壁の賦」という有名な漢詩が書かれている。中国では絵を描く人と字を書く人は別で、字を書く人の方が位が高い。そこら辺の「格式」を意識してなのか、文字だけの茶碗です。小さな茶碗に、ていねいに漢詩が書かれている。

宋の元豊五年(1082)旧暦七月十六日夜、蘇軾が明月の下、客人と舟遊びして、覇を競って赤壁で大激戦をした魏の曹操や呉の周瑜の栄枯盛衰を偲びつつ、自分のはかない身の上を嘆き、無限の大自然の前では限り有る命しか持ち得ない人間は、英雄も流人も何等選ぶところが無い、儚いものであることを悟り、虚心に明月と長江の清風とを楽しみ、憂いを忘れた、という感慨を述べた歴史に残る名文である。

これで、山の自然茶をいただくと、非常に美味しいですw ちなみに五助と五輔の見分け方なんだが、「陶玉園」が瀬戸の五助で、「清陶園」が美濃の五輔です。

コメント(4)

>「赤壁の賦」

 あと「蘭亭序」というのがあって、10年くらい前までは、神楽坂のわりと坂の下の方からちょっと入ったとこの中華屋さんに、蘭亭序のコピーが飾ってあって、ランチはリーズナブルだったので長駆でかけたものですが、いつのまにかなくなってしまっていた。

(蘭亭序)
http://www.skyren-art.com/ja/dingshimei/calligraphy/305-2010-07-27-14-44-04.html

 あと陶淵明(五柳先生)の帰去来辞ですが、人気があるのは日本だけかと思っていたら、中国の授業でも教えているらしい。

陶淵明「帰去来辞」悠々緩緩 月見で一杯さん
「帰去来辞」にはもうひとつ思い出がある。現役時代に、祖父だったか祖母だったかが日本人だった縁で、中学2年生のときに中国から渡ってきた生徒を教えたことがある。優秀な生徒で卒業後は推薦入学で国立大学へ進学していった。1年生から教えていたが、3年生の最後のころ、教科書にはなかった「帰去来辞」を授業でとりあげた。すると、その生徒は感想で「日本に来る前の年に学校でこの作品をならった。読んでいると故郷の風景が目に浮かんでくるようだ。」と書いたのだった。
 中国と日本とで「帰去来辞」を授業で学ぶとは何という縁であろうか」
https://sakurago.exblog.jp/20590065/ 

蘭亭百臨といってこれを百回臨書するのが書人の心得らしいw
空海の<風信帖>なんかも同様なこといわれるねww
俺も若いころ<琴棋書画>の文人になれという母のいいつけを守って競書に励んだがねwww
全国で3人ほどは俺より上手だったね(一万人くらいのなかで)音楽(琴)だけはまったくダメどすwwww

書道などは一流のセンセに習わんとモノにはならんてのがよく分かった悶だw
しかるに芸大のセンセにべオロンを習っても他の弟子の音色とは違うん堕ww
とうとう演奏会にも出られなかったwww
ピアノに転向してみたが指がもつれるんでアキラメタ夜wwww

お邪魔します。もし、多治見に行かれることがありましたらご参考までに。
「染付細密画 加藤五輔展」http://www.city.tajimi.lg.jp/bunkazai/kikakuten/kikakuten.htm
10数点くらいだったかとは思いますが、他では見かけないので珍しいと思います。
ちなみに五輔の銘には他にも結構バリエーションがあったりします。濃陶社職工加藤五輔造、西浦組職工五輔造、西浦陶器店加藤五輔製(濃陶社や西浦が付くのは西浦円治との提携)、大日本美濃加藤五輔製VM(VMが何を表しているのかは不明)、日本美濃国加藤五輔造など、、

コメントする

最近のコメント










<蔵元 田中屋本店> 三年漬梅干 
17-23粒袋入 ☆メール便送料無料
塩だけで漬けた梅干しです。添加物一切ナシ。豆州楽市でどうぞ


<落合ハーブ園> なんと贅沢な、国産無農薬ハーブだけで作られた入浴剤はいかがでしょう。無添加・無着色・無香料です。


<(農)友和組合> 明治時代から愛され続けた、熱海の元祖七尾たくあん三年漬 3本入りです。


<盛田屋> 太陽と風の塩 (完全天日塩) 1kgパックです。ミネラル豊富な駿河の海水を、太陽の熱と風の力だけで作り上げた天日塩です。
ネットゲリラのTwitter
ネットゲリラのfacebook
ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書)

伊豆マラソン2014/ノーカット版

伊豆マラソン2014

チャオチャオバンビーナ

草笛リズムマシンの奇跡

帆船ライブ/スイートメモリーズ

ネットゲリラの夏祭り

ルンミーブルースバンド

チョトマテクダサイ
戦場のテディベア
on the road
追悼・宇佐英雄/柳ケ瀬ブルース

アーカイブ

  帆船Ami号
  ずっと富士山