手掛かりが何もない

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高台に何も書いてない。手掛かりが何もない。以上。というわけにも行かないので考えてみる。まず、ボディの整形はロクロ挽きではなく鋳込みです。磁土を水分多めにした泥漿を作って、石膏の型に流し込む。石膏型が水分を吸ったところで泥漿を捨てると、石膏型に貼り付いた薄い磁土のボディが得られる。明治維新当時はこの技術が瀬戸にはなく、しばらく経ってからもたらされた。絵付けはこちらの「雪竹造り」に似てます。簡略化された蝶とか。また、デザイン化された文様はこちらの小花散らしに似ている。ところが、小花散らしはやはり無銘なんですね。まぁ、絵付けが有田や九谷風ではないので、名古屋というのが濃厚だろう。サイズはちょっとこぶりの「モカサイズ」というヤツです。もっと厳密に調べるんだったら、絵具の色を見るといい。地域によって使う絵具が違う。名古屋は伝統的な色絵があまりなかった土地なので、輸入も含め、新しい絵具をどんどん取り入れているし、デザインも割と自由闊達です。というわけで、1870年から1890年くらいまでに瀬戸で作られ、名古屋で絵付けされた品物ではないかと愚考する次第であります。

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 柄が取ってが二股に分かれている。 なんかイヤらしい形やのうw

>手がかりが何もない

 それは、ほとほと困りはてますなw

(ほと)
「日本各地に「ホト」「ホド」の音を持つ様々な表記の地名が残っているが、民俗学者の柳田國男の主張する説によれば、これらは女性器に似た形の地形・・・」
「保土ヶ谷(ほどがや:神奈川県、程ヶ谷駅として開業した駅がこの名に変更されたため区名などがこちらで定着)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BB%E3%81%A8#%E5%9C%B0%E5%90%8D


 若いオナゴ社員の前で、このコーヒー茶碗の柄の割れ目に指を突っ込みながら飲むとこを見せたりすると、セクハラで通報されるかもしれないのでご用心されたしw

>泥漿を作って、石膏の型に流し込む。石膏型が水分を吸ったところで泥漿を捨てると
これは今でも多用されていて、特に衛生陶器はサイフォンになっていたり形が複雑なのでこの方式。
工業デザイン学科にいた学生時代も、粘土で作った原型を雄型にして、石膏の雌型を取り、その中にしゃぶしゃぶの石膏を流し込んでモデルを作ったものだった。

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