陶玉園 五助製

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日本五輔です。明治の美濃を代表する名人で、本名は五助なんだが、当時から海外の博覧会での評価が高く、日本五輔と呼ばれていた。ものすごい凝り性の人で、そのため作品は少ない。大日本美濃 加藤五輔製でもティーカップを掲載しているので、見て下さい。裏印は「陶玉園 五助製」。

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絵柄の拡大図。勢いの良い活きた筆致です。陶磁器の絵付けというのは、緻密で丁寧なら良いというものではない。むしろ、荒っぽいくらいに勢いがあるのが、器を引き立たせる。

コメント(8)

 これはほしい。  ものが違う。

 ・・ちょっと心配になって"ものが違う"でググってみると、やっぱ心配どおりで、違った品物が配達された、みたいな意味で使われていた。 さっきのコメントでの意味は、卓越した(outstanding)の意。

さすがに素晴らしい筆さばきです。
絵付け専門でここまで熟達したものか、それとも日本画家が絵付け師に転向したのか。
呉須の質もなかなかで藍が美しい。
芙蓉の花だけを見ると北欧のモダンな磁器の絵付けにも見えるが、全体としてはコーヒーの味を引き立ててくれる絵柄ではない、当時の陶工にコーヒーを家で飲む文化が無かったせいか。

加藤五助は五代目という先祖代々の陶工です。
絵付け専門ではない。自分でロクロも挽くし、窯も焚く。
絵付け専門の人は、もっと暴れてない、おとなしい線だと思う。

そうですか、全ての工程をこなしてこの筆さばきと、全体の構図のまとめ方には驚きです。
そうした人たちがいながら、マイセンやヘレンドのようにブランドが確立出来なかったのが、日本の陶磁器産業の残念なところです。
個人の技術は抜群だが単発で終わり、それを定番化して何十年も作り続けて洗練していかない。
ブランドを確立し、その利益で良い工場と良い職人を確保し、デザインの研究に資金をつぎ込む、その循環が出来れば。
ノリタケや香蘭社、大倉陶苑、深川製磁にはどうしても欲しくなる個性がありません。

地元にこんなすごい方が存在していたとは、勉強になりました。お恥ずかしながら、全く無知でした。地域の博物館でも何点かは展示で見られそうなので、行ってみてこようと思います。

野次馬様

はじめまして。「加藤五輔」で検索をしていたら、たまたまヒットしたので拝見させていただきました。違っていたら申し訳ないのですが、「陶玉園」は瀬戸の五助さんかと思われます。五輔の本名が「五助」なのは確かにそうなのですが、美濃の五輔は「清陶園」かと。私も最初の頃は同姓同名で、しかもどちらも甲乙つけがたい明治の名工なので混乱してましたが、、(笑)

野次馬様

はじめまして。「加藤五輔」で検索をしていたら、たまたまヒットしたので拝見させていただきました。違っていたら申し訳ないのですが、「陶玉園」は瀬戸の五助さんかと思われます。五輔の本名が「五助」なのは確かにそうなのですが、美濃の五輔は「清陶園」かと。私も最初の頃は同姓同名で、しかもどちらも甲乙つけがたい明治の名工なので混乱してましたが、、(笑)

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