永楽和全の壽茶碗

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まぁ、珍品なんだが、エッグシェルの薄い白磁に鮮やかな朱色を掛けまわし、そこに金彩で龍の文様、更に、「福」とか「壽」といった文字がデザイン化されている。大胆極まりないですw 実はコレ、京焼の名人、「永楽和全」という人の描いた絵付けで、けれども京焼ではなく、九谷焼です。

永樂 和全(えいらく わぜん、1823年(文政6年)-1896年(明治29年)5月7日)は19世紀に活躍した京焼の陶芸家。 千家十職の一つ、土風炉師・善五郎の十二代である。江戸後期を代表する陶芸家の一人永樂保全(十一代善五郎)の長男で、幼名は仙太郎。 十二代善五郎を襲名したのは1843年であり、1871年に息子の得全に善五郎の名を譲って隠居し、以降は善一郎と名乗った。

永楽和全は1866年から1870年まで、九谷に出向いて、指導をしているんだが、このセットはダブルネームで、「綿谷」と「永楽」、2つの名前が書かれている。綿谷というのは、九谷の有名な窯元です。というわけで、1870年までに作られた、ごく初期の輸出用磁器です。この頃の九谷焼は、明治維新を迎えて、失業士族の救済事業として、磁器の生産力向上に努めていた。有田や瀬戸などから技術を導入し、人を派遣して学ばせ、と、そんな一環として、京焼の名人を招聘したわけです。それにしても、戦前の輸出用陶磁器には、世界と戦う日本人の心意気が込められていて、味わい深いです。

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 透けて模様が見える。  千家十職の手になる金欄手、いいお値段か。
 
 じぶんなら乾山写しか仁清写しの出物があればそっちのほうか。 お金があればの話しですがw

(永樂 和全 乾山写笹絵茶碗)
http://blog.sadougu.net/?eid=1300290

 ど素人の勘では50万くらいだろうかw

(仁清写し)
https://item.rakuten.co.jp/chadougu/k-cha002/

 40万だそうです。

  

日本の赤ですわ。
素敵ですね。

 金襴というと、少し昔までは、地方によっては嫁入道具の1つが金襴緞子の婚礼布団だったりしたものでした。

(金襴緞子の婚礼布団)
http://sakai.areablog.jp/blog/1000000756/p11217957c.html

 ついでに、怪談話を1つw

(古物商の話。)
http://miyahan.blog14.fc2.com/blog-entry-563.html?sp

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