国産のプーアル熟茶

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晩飯の買い物でスーパーをウロツイていたら発見したんだが、国産のプーアル茶だそうです。2gのティーバッグが10個で512円。スーパーなので安いんだが、メーカーの設定した上代は669円のようです。ところでプーアル茶というのは作り方が非常に原始的で、原始的過ぎて笑えるんだが、工程としては、茶摘み→萎凋→釜炒りで殺青→揉捻→天日干し、という事になる。これで作られるのがプーアル生茶。教科書的には、釜炒りした時点で酵素がその働きを止め、あとは揉捻と天日干しで「釜炒り緑茶」になるはずなんだが、モノゴト、教科書通りには行かない。雲南省の山岳民族のオバチャンの「いい加減」な釜炒りでは、死にきらない酵素が残ってしまうわけで、それが天日干しでほどよく暖まって、ガンガン発酵が進むw かくして、緑茶になるはずが、違うシロモノになってしまう。それが、プーアル生茶です。ところが、日本にはほとんど生茶は入ってない。日本人が飲んでいるのは、生茶を加工した「熟茶」だ。これがまた、物凄くいい加減な作り方ですw

生茶に加工されたプーアル茶は、積み上げられ、散水されます。湿った茶葉は、パームの一種の木の皮から作られたシートで覆われます。高湿度ゆえに茶葉は細菌発酵し、その結果、温度が最高60-70℃と非常に高温になります。茶葉は45-50日静置されますが、5-7日おきに再度混合され、水分分布が均一になるように調節されます。

なんか、堆肥を作っているみたいだが、まぁ、大差はないw そんなようなもんだw

1次発酵が完了した時点で、茶葉は発酵室の床に広げられ、自然乾燥が行われます。5-10日に一度茶葉は攪拌され、水分の分布状態が均一に整えられます。気候にもよりますが、自然乾燥は2-4週間要します。この工程中、カビや酵母が自然に増殖し、香りや、味に寄与します。

いわゆる黒茶というのは、こうして雑菌やカビだらけなので、「一煎目は捨てる」というお作法がある。こんな雑駁な作り方なんだが、プーアル熟茶は「痩せる」というので人気があるw で、国産のプーアル茶なんだが、

雑菌及びカビをシャットアウトしたクリーンルームで80時間かけて丁寧に発酵させた茶葉は、色もきれいでまろやかな味と香りです。
中国産プーアール茶と違ってくせがなく、毎日ムリなく飲み続けることができます。

クリーンルームで80時間かけて作られます、という話で、ずいぶんと短時間で作ってますね。本場のヤツは、3ヶ月かかるというのにw 中国のプーアル茶より「癖がなくて美味しい」という評判が寄せられているようだが、確かにそんな感じです。プーアル熟茶は、おいらの飲んでいるのは10年物とか、自然栽培茶とか、価格的にも比較にならないようなシロモノなので、味がどうこうという評価は差し控えておくが、中国茶というのは価格の差が激しいので、安物のプーアル熟茶は世界中でも、もっとも貧しい地域の人が飲むお茶なので、日本人が飲んで「美味しい」と思えるような味ではないです。値段は嘘をつかないので、美味しいお茶が飲みたければ、高いお茶を買えw

コメント(1)

誕生日だそうで。
おめでとうございます。
茶園の運営、安定してほしいです。

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