昭和歌謡史つまみ食い

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昭和歌謡、といっても、戦後の歌謡曲なんだが、物凄いかけ足でつまみ食いですw まずは田端義夫。この人、80年間、歌手をやっていた。とてつもない貧乏育ちで、小学校を3年で中退してますw 「煎餅焼く手に涙が滲む」と平岡正明が書いていたが、それ以来、何十もの仕事を転々としたそうで、煎餅屋で煎餅焼いていた事もある。薬屋、パン屋、鉄工所などで丁稚奉公を続け、栄養失調で片目の視力を失いながらも、ディック・ミネに憧れて、歌手を目指し、20歳にしてデビュー。戦前にも何曲ものヒットを飛ばしている。「大利根月夜」(昭和14年)が代表的だが、「別れ船」(15年)もそうです。戦争中の日本人は、田端義夫の「別れ船」を聞きながら、南方へ、満州へと旅立って行った。



そして敗戦。二度と戻らなかった人も多い。かろうじて命だけは永らえて帰国した日本人が、港で耳にしたのが、「かえり船」(昭和21年)です。国破れて田端義夫あり。街は焦土となり、身は難民となって追われても、田端義夫の声だけは変わらなかった。戦前と戦後では、歌謡曲のトレンドは大きく変化したが、その後も田端義夫は長く現役を続け、死ぬまで懐メロ歌手にはならなかった。

おいらが見たドキュメンタリー番組では、田端義夫がいきなりギター持って普通の住宅街を歩き出し、そこら辺の空き地で突然、歌い始めるw 最初は誰もいなかったのが、一人、二人と婆さんがどこかから湧いて出て、涙を流しながら聞き惚れるという、ヤラセじゃないです。本当のハプニング。実は、田端義夫はそういうのを得意としていて、釜ヶ崎でもやった事があるw マネージャーがアンプ持って後からついて歩いているw 偉大なブルースマンです。



これはなかなか珍しいフイルム。「七変化狸御殿」1954年です。ドラム叩いているのはフランキー堺。フランキー堺というと名役者として知られているんだが、元はジャズドラマーです。この映画では「ジャズ狸」という役柄で出てますw 美空ひばりのバレリーナ姿がムチムチで、妙に色っぽいw まだ、16歳か17歳です。美空ひばりは昔の人で、成長が遅かったので、12歳ではホントの子供でガリガリなんだが、この頃からオンナっぽくなって来るw 堺正章の父親、堺駿二も出演している。この頃の堺正章も、幼くして、こうした映画スタジオに出入りして、子役で芸能界入りしてます。



さて、三波春夫です。この人、元は「天才少年浪曲師」だった。昭和初期には浪花節というのが大流行で、その中でももっと将来を嘱望された一人です。もう一人は村田英雄w ところが戦争で運命が狂って、三波春夫はシベリア送り。食えないオヤジなので、「浪曲レーニン伝」などを自作して宣撫活動に励み、ソ連に取り入り、ご機嫌伺い、インターナショナル唄いながらなんとか帰国を果たす。この「俵星玄蕃」は、日本歌謡曲史上に燦然と輝く大傑作。浪曲が廃れた今となっては、こういうの二度と生まれないですね。



キャロルの映像というのは色々残っているんだが、これがベストだと思う。元はNHKの番組として作られたんだが、過激だというので、ディレクターが馘首になってしまうw 日比谷野音のステージをウロツク姿が、土産物屋の菓子を狙っている不良猿みたいな中腰で、あるいはジャングルでゲリラ掃討やっているマシンガン持った米兵みたいで、カッコイイというか、カッコワルイというかw



ここで松田聖子のパンチラとはまた、ずいぶん端折ったもんだが、まぁ、そんな感じですw 松田聖子は、デビュー以来、快進撃を続けていたんだが、この曲の直前までは徐々にレコード売上げが下がってきたところで、そこで起死回生のパンチラですw わざとパンツ見せてますw ミニスカートのワンピースで、大きく片手を挙げるので、裾が引っ張られて、パンツが見える。パンチラ効果は絶大で、ここから急速にレコード売上げが回復し、松田聖子は不滅の大アイドルになったw

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あー、さすが野次馬さんだけあって、戦後歌謡の裏テーマが戦争なんだなと思って、
・バタヤン:もろに戦争
・美空ひばりとフランキー堺:ジャズ、アメリカ文化の流入
・三波春夫:シベリア
・キャロル:広島(矢沢)、朝鮮半島(ジョニー)、黒人音楽
と聴いていたら、聖子ちゃんでずっこけた。
昔は聖子ちゃんファンで、今はおそらくハゲ散らかしているだろう貴様らに親切心で書いてやるが、パンチラは1min28secごろがよろしいと思います。

戦前のバタヤンはさすがに知りませんでしたが、何というか懐かしい。
前世の記憶でしょうかね。

美空の狸御殿は長らく怪作あつかいでその昔公民館みたいなところで観た記憶があります。あたしは森繁が好きだったのでそのついでですが。
はっきり言って退屈な映画ですが高度成長期の日本人の弾け振りがよくわかる。美空ひばりは小節が良く効いていますが、色気はまあ昔の女学生が好きな人向けですね。青い山脈とか。

松田聖子以前もパンツ見せ歌手としては朱里エイコとかピンクレディーとかいましてその流れですかね。これはリアルタイムで見てましたが、ようやるわ、がりがりのO脚のくせにというのが当時の評価だったような。
聖子はアンチも多くしょっちゅう叩かれてましたが、カエルの面にしょんべんでしたね。だからこそ今がある。

さてどうも最近ミニスカつづいてますが、まあこれはいずれ厭きるんでそのうち只の景色になる。キャンディーズはロングスカートが一度流行ってから再び短くなって人気が爆発しました。

女の衣装はどこを隠してどこを見せるかにつきるわけで、十九世紀の舞踏会向けのドレスが全くそそらぬように、脚なんかつまらぬという時代は必ず来ます。まあイスラムみたいに普段全部隠しておくに限るのかもしれません。


オヤジの時間ですだぁww
聖子ちゃんと同時代、昭和アイドル世代のわたすですがぁ
アイドルとか聖子ちゃんは興味なかったw
むかぁ~しのニッポン放送で
聖子ちゃんが出てた「平凡パンチ」関連の番組で初めて知ったっけ??
その後枠の中村雅俊の番組を布団の中で聴くナガレでのついでだったケド。

ガキのころの(昭和40年代)歌謡曲で印象深いのは
安西マリア 「涙の太陽」
https://www.youtube.com/watch?v=f07cQNsz7iE

森山加代子 「白い蝶のサンバ」
https://www.youtube.com/watch?v=4V1ocY0xYtQ

金井克子「他人の関係」
https://www.youtube.com/watch?v=Bg29CVrKKdM

由紀さおり「夜明けのスキャット」と 「手紙」
https://www.youtube.com/watch?v=ZBynPuKTWg0
https://www.youtube.com/watch?v=Bi53ai9-hXY

尾崎紀世彦 「また会う日まで」
https://www.youtube.com/watch?v=LL9kcGra9Rs

野次馬さんの持ち歌になる???ゴールデンハーフの歌も
ドリフターズの”8時だョ全員集合”で知ったなぁw

年とってきたら、水原ひろしの良さが分かってきた。
ある意味、なんともいえない黒い感覚(ブルース?)があるんだよね(肝臓悪くして顔色悪かったという話ではない)。

黒い花びら
https://www.youtube.com/watch?v=0Vt_C5XA4T4
忍風カムイ外伝 「しのびのテーマ」
https://www.youtube.com/watch?v=0LCqU-fmTio
へんな女
https://www.youtube.com/watch?v=9EARi2QRDtc

♪ナニーが何だかわっカラないのよ♪という歌があったな。戦前の歌謡曲だと思えが、ウチのオヤジが酔っ払うとよく歌っていた。何の曲なのかは知りません。
クレージー・キャッツに「なにがなんだかわからないのよ」という歌があるようですね。

三波春夫と言えばこれ

https://twitter.com/shiraku666/status/873920391936319488
>三波春夫の「お客様は神様です」の意味は
>「歌う時は神殿に向かって歌う気持ちでいる」という事。


これは知らんかった。。。。客はバカでもデブでも神様扱いしろ、ってことかと思ってた・・・・

 聖子の前歯が気になってw 今は見事な歯並びですが。 そういえば再婚相手は歯医者だったw
http://shinbishika-guide.com/seiko-matsuda/

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