![]() Cine Ektar25mmF1.9 ![]() 本来なら西麓市場が28日にオープンして、いまごろは忙しかった筈なんだが、諸般の事情で5月12日になってしまい、普通のゴールデンウィークです。暇なので、久々にオリンパス・ペン持ち出した。レンズはエクターです。16mmフイルム用のシネレンズです。25mmF1.9。素晴らしいレンズで、「エクターだけは別格」という、カメラ業界の格言そのもの。16mm用でありながらイメージサークルが大きいので、マイクロフォーサーズの撮像素子で撮っても、隅まで実用クオリティ。色調がまた素晴らしい。このレンズは1954年製なんだが、素晴らしいカラーバランスです。この時代、アメリカでは既にカラー写真の時代だった。フイルムはコダクロームの時代だよね。浅めに現像するとパステル調のポップな発色になるが、今日はアンダー目にしてみた。 ![]() 今日は全て開放で撮ってます。シネレンズは開放で撮るものだと断言したら言い過ぎだが、ちゃんとしたシネレンズは開放でも崩れない。 ![]() 「花はどんな糞レンズでもキレイに撮れる」というのはおいらの名言なんだが、そんなわけで、風景です。しっとりした存在感がいいですね。映画の一シーンのような存在感がある。 ![]() オリンパス・ペンは面白いカメラだが、合わせるレンズとしては、コレがベストだと思う。25mmというとちょうど、標準レンズだし。開放値1.9というのも良い。絞りは開放のまま、シャッタースピードだけでISO感度をコントロール。戸外では1600分の1とか、5000分の1あたりです。 ![]() 一流のシネレンズは、ボケ味が良い。アタリマエだ。ボケ味が悪かったら、映画なんて見てられないw 絞ってキッチリとピント合わせるのが前提のスチールレンズは、たまにボケ味悪いヤツがある。 ![]() ゴールデンウィークは花の季節。あらゆる花が一斉に咲く。そしてジャスミンも。ところで中国茶のジャスミン茶なんだが、アレはどうやって作るのかというと、ジャスミンの花を敷き詰めて、その上に薄い和紙を敷き、その上に緑茶をのせます。ひと晩、ジャスミンの香りを緑茶に吸着させる。緑茶は匂いを吸収するので、そばに置くだけで良い。翌日にはジャスミンを交換して、更に吸わせる。それを何度も繰り返して、ジャスミン茶が作られる。よく、白い花弁が混じったジャスミン茶があるんだが、アレは安物です。ホンモノの高級品は香りだけです。 ![]() オリンパス・ペンには、ファインダーを内蔵した新型も出ているんだが、おいらのは旧式なので、別体ファインダーです。別体ファインダーにも良いところはあって、角度が調整できるので、二眼レフみたいに上から覗いて撮影できる。この花も、背後の看板と位置を合わせるために、カメラ位置を低くして、上からファインダー覗いて撮った。旧型なら半額の6万円で買えるしw |
エクターだけは別格
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うーん、カメラのことなんて全然知らないけど、ボケ味が悪い気がする。ボケきってなくて輪郭が残っている感じがする。二重にボヤケけて見えさえするかも。
ボケはもっととろとろに融けた感じが好きです。
綴りと発音がちょっとだけ違うKODAKエクトラ(EKTRA)なら、いまだに現役らしい。
といってもスマホ付きデジカメですがw
(KODAK EKTRAというカメラ)
http://www.jirochoya.com/blog/kodak-ektra/
お世辞にもボケが綺麗とは思えないなぁ。
二線ボケしてたりミラーレンズみたいにリングボケしてたり・・
個人的に一番ボケが良かったのはZUIKOの引伸レンズ。
ボケ味が悪いというのは、なんせ25mmレンズだからw
レンズフェチの人が喜ぶトロトロ味というのは、中望遠から超望遠レンズのボケです。あと、撮り方によっても違う。
おいらの好きな逆光だと、ボケ味は悪い。
Cine Ektar25mmF1.9は、16mm映画撮影用レンズですね。
マイクロフォサーズのフォーマットよりも小さい16mm撮影用
レンズでは、イメージサークルが小さくて画面中心部にしか結像しない事はないのですか。16mm用とはいえ、イメージサークルは、ハーフ判をカバーする位の広さがあるのでしょうか。
>ボケ味が悪いというのは、なんせ25mmレンズだから
最近は、カメラもスマホに搭載されているもので間に合わせてしまう人が増えて、「ボケ」と焦点距離の関係を知らない人が多いですね。
日本が、世界に誇れるカメラ産業を潰さない為にも若い人はもっとカメラに関心を持ち所有して欲しいものですね。
そうなんだあ・・ ボケって望遠じゃないとトロトロマンにならないのか。ええ知らないです。
某サイトで勉強してきて分かった。広角よりも望遠の方が被写界深度が浅いんで、ピントが焦点合わせた部分しか合わず、前後は綺麗にボケ易いんだな。分かった分かった。(素人)
>>16mm用とはいえ、イメージサークルは、ハーフ判をカバーする位の広さがあるのでしょうか。
16mm用のシネレンズは色々使ったが、「エクターだけは別格」で、異常にイメージサークルが大きいんです。他のメーカーのは、それほどでもない。明らかに蹴られたり、周辺部が荒れたりする。それが当たり前。エクターは何故か、「過剰品質」なんです。この時代の良いアメリカ製品は、この手のオーバークオリティが多い。
マミヤRZ67 apo250mm、とてもいいレンズでした。
今も持っていますが、フィルムで撮るメリットがないので全く使っていません。
写真を少し知っている人が見れば、このエクターのボケ(とピントの合った部分の描写)は、上等の部類ですよ。銘レンズと言っていいレベル。
なんともエロい。
このGW「エロい花びら」を狙って写真撮りにいこうかと。
中望遠のとろとろボケ、ありがち構図で飽き気味の今日この頃ではあります。