斎藤茂吉が買い占めた缶詰

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世の中には「ウナギ蒲焼きの缶詰」というモノがあるわけです。中身はこんな具合で、大事そうに油紙に包まれたウナギが鎮座ましましてます。ネットでも、一個1000円以上になるんだが、あちこちで売っているようです。コレ、とてつもなく古い製品で、大正時代からあったという噂もあるw 戦時中には、ウナギが食えなくなると困るというので、歌人の斎藤茂吉が買い占めた事で知られているw まぁ、ウナギの蒲焼きというのは、戦前から貴重品であった事は間違いない。

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缶のデザインも古めかしいです。はたして味はどうなのか? 


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丁寧に紙に包まれたウナギです。ところでおいら、「ウナギの佃煮」に凝っていた時期があって、土浦の隅っこに棲息している佃煮屋さんがコツコツと作っていたんだが、坂東太郎というブランド養殖鰻を丁寧に煮詰めて作っていた。もう廃業してしまったので、食べられません。鰻の佃煮というのは、恐れ多くも
昭和天皇陛下が愛された逸品で、大事に、少しずつ、食べていたそうです。蒲焼きの缶詰と言われてピンと来たのは、中身は佃煮みたいに味が滲み込んでいるんじゃないか? という事だ。鰻の佃煮というのは、土浦の爺さん亡き今では、とてつもない高級品で、一匹分5000円とかします。自分でも作ってみた事があるんだが、味が中まで滲み込まないので、上手に出来ない。蒲焼きは、あんなに茶色くても、中は白いです。爺さんの言うには、「最初に煮て、油抜きをする」というんだが、油の強いウナギはそのまま煮たのでは佃煮にならないらしい。

さて、蒲焼きなんだが、缶詰にすると、味が滲み込むんじゃないか。佃煮みたいになってるんじゃないか、だとしたら、それはそれで嬉しい。というか、蒲焼きだったら豆州楽市の真空パックでいいじゃん。わざわざ缶詰買うことない。でも、味の滲み込んだ「佃煮」だったら話は別だ。お茶漬けにしたり、もちろん「ひつまぶし」でもいい。そのまま酒の肴につまんでもヨシ。で、箸でちぎってみたんだが、やはり切れ口は茶色くて、よく味が滲みてます。佃煮ほど味が濃くないのもいいね。コレは、斎藤茂吉も
昭和天皇陛下も納得の美味さだろう。山椒をミルでガリガリと挽いて、チビチビつまみながら日本酒でも飲ったら最高ですw

コメント(8)

>歌人の斎藤茂吉が買い占めた事で知られている

コレでしたかw
アブラの滲み込んだ紙までなめたとか、
疎開先の山形県に沢山持ち込んだが、勿体ないので少しだけ食べ、東京に戻る時、また大部分持ち帰ったとかww

>歌人の斎藤茂吉

 「万葉秀歌上下(岩波文庫)」にはお世話になりましたが、「鰻の蒲焼なかりせば、( 評論 ) 柿本人麿』や『万葉秀歌』はもちろん、( 歌集 )『白桃』も『暁紅』も『寒雲』も『のぼり路』も生まれなかった。」(里見真三著「賢者の食欲」)そうで、鰻の蒲焼恐るべし。

 万葉秀歌ですが、GHQや左巻きからは「国粋主義を煽った」と非難されて「今日よりは顧みなくて大君の醜(しこ)の御楯(みたて)と出(い)で立つ吾(われ)は」(防人歌)は削除の憂き目にあい、昨今はネトウヨから「支那起源と貶めた」と非難されてるようですが、発行部数上下計で200万部を超える印税が斉藤家に入ったようですが、鰻の蒲焼き何匹分だろう。

『うなぎの蒲焼きは、筆者の好物だ。
10年前、鈴木宗男疑惑に連座して逮捕され、小菅ヒルズ(東京拘置所)の独房に512日間拘留されたとき、当初、うなぎの蒲焼きを食べることはできなくなると諦めていた。
しかし実際は異なった。
拘置所で囚人が購入することのできる缶詰は限られている。
ところが、外部の支援者は、拘置所の指定売店で購入した高級缶詰を差し入れることができる。
その中にうなぎの蒲焼きがあった。
缶詰なので、うなぎの身が少しパサパサしているが、味はいい。
アルマイトの弁当箱に入った炊きたてのご飯(ただし米が7割で大麦が3割)に乗せて食べるうな重は最高だった』

「うなぎ暴騰」西原理恵子・佐藤優「とりあたま帝国」(新潮社)

訂正
岩波文庫 → 岩波新書
 岩波新書は戦前にスタートです。

 ウナギの缶詰とても美味しいんだって小学校の先生がおっしゃってました。大学時代に兵隊にとられて海軍に配属されたとか。潜水艦に食料を積み込むにあたり兵士の士気維持のため潜水艦乗員の食糧には格段の配慮がなされており、積み込みの際には自ら命ぜられていないのに参加して、ウナギの缶詰を肩に担いタラップを渡る際に故意に海に転落、「どうにも見つかりません」ということで上官が阿吽の呼吸で「では別のものを倉庫から出して来い。貴様らの不注意で貴重な糧食が無駄になってしまったではないか」と大声で罵倒するもどういうわけかビンタはなし、かくして潜水艦出航の後、海底に沈んだ缶詰を回収して皆で食べたとおっしゃってました。したがってウナギの缶詰を担う兵士の何人かが必ず海中転落するのが常だったらしいです。

光人社NF文庫「潜水艦気質よもやま物語」(槇幸著)を読み直してみると、
確かに「ウナギのかば焼き」の缶詰が積み込まれていたようですね。

ちなみに缶詰食品として

五目飯
稲荷ずし
赤飯
菜ビタシ
があったもよう。

(槇幸氏は伊25号潜水艦の乗組員で「聴音」を担当)

>「ウナギのかば焼き」

東海林さだおさんの本にこんなタイトルのがあったかなと
思いましたが、当然、ありませんでしたw

それで思い出しましたが、東海林さんがいろいろな料理にチャレンジ
する本があって、その中で、うなぎの蒲焼きを料理して椎名さんに
食べさせていましたよ。
猫吉さんと違って、題名は忘れましたw
西荻の「真砂」の主人がたびたび登場していましたが、今検索したら、
閉店されたそうですね。行けばよかった。

>東海林さんがいろいろな料理にチャレンジする本

その本はワタクシも読みましたw

ttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4167902613/ref=pd_lpo_sbs_dp_ss_1?pf_rd_p=187205609&pf_rd_s=lpo-top-stripe&pf_rd_t=201&pf_rd_i=410136401X&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=1CDPQ83G1B30QJHEX0AK

ショージ君の「料理大好き!」「うなぎの巻」でしたかね。
もっとも現在、書棚から行方不明ですが(-_-;)

「真砂」のご主人が
『「うなぎは割き3年、串打ち8年、焼き一生」と言って…』
と東海林センセイをたしなめながらも、結局は
「うなぎ入ったよ」
と連絡していたようなww

ちなみに椎名センセイと東海林センセイは、いろんなところでたびたび対談しておられますが、どれも面白いですねww

ところで偽物さんが出現されておられるようですが、それは「一流の仲間入り」の証拠ですww

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