ブルースを聞こう

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さて、プルースを聞こう。つうか、今日のテーマは、いかにして白人がブルースを盗んでロックというカネになる商売を作り上げたか、なんだが。で、まずはビッグママ・ソントーンからです。ハウンドドッグからブルースハープ合戦へ。



錚々たるメンバーを従えて巨大なオバチャンが威張ってますw 確かにビッグママだ。ハウンドドッグは彼女の持ち歌で、プレスリーはカバーです。



1952年の録音。すっげぇ、カッコイイ。太鼓もいいね。コレを盗んだのがプレスリーです。この当時、黒人音楽は黒人しか聞かなかったので、盗んでも誰も気がつかなかった。まぁ、「盗作」というわけじゃない、ちゃんとカネは払っているんだろうが、初めて黒人音楽を耳にする白人たちには、こういうのが物凄く新鮮に見えたわけです。




プリスリーのハウンドドッグ。歌はともかく、この妙なダンスというか、動きというのも、黒人から受け継いだモノです。プレスリー以前の白人には、こういう動きをする人はいなかった。プリスリーは育ちが悪くて、黒人の間で育った人なので、普通の白人が知らない黒人音楽を身につけていた。



マディ・ウォーターズ。シカゴブルースはいいね。もともとブルースというのはダンス音楽で、ひとつの曲を延々と30分くらい演奏していたらしい。曲が短くなったのは、レコーディングするようになってからです。





カッコイイといえば、この爺さん。ブルースブラザーズの映画でもお馴染みの、ジョン・リー・フッカーです。ローリング・ストーンズとエリック・クラプトンをバックに従えての威風堂々たるステージ。でも、コードは一つだけw ビートルズは白いけど、ローリング・ストーンズは黒いよね。イギリスは、割と忠実に黒人音楽を盗んでいる。





再びマディ。モジョウォーキングというのは定番曲です。ところで、ブルースハープというのは、ワザと違うキーのハーモニカで吹くわけです。キーがAだと、セカンドのD。黒人というのは常識にとらわれないので、そういう事をやる。キーが違うので自由が効かず、似たようなフレーズしか吹けないw あとは、勢いと圧倒的なリズム感で誤魔化すw



この曲も、プレスリーが盗んでいる。初期のプレスリーというのは、基本的に、「白人が知らなかった黒人音楽をカバー」するだけの人だった。白人は黒人の音楽を聞かなかったので、それだけで商売になったのだ。



この曲も定番。フーチー・クーチー・マン。マディはやっぱりシカゴブルースのホームラン王や!



スイートホームシカゴ。もはやブルースの代表曲です。早死したロバート・ジョンソンなんだが、エレキギターを弾かせてみたかったね。





アメリカでは大統領もブルースを歌いますw 意外に上手いw



スイートホームシカゴといえば、この名場面だ。ブルースブラザーズというのは、良く出来た映画です。ところで、最近ピンクレディーが再結成されたんだが、ツアーやるのに、昔のスタッフを訪ね歩いてミュージシャン揃えたそうです。ブルースブラザーズにもそんなシーンがあったな。






さて、ブルースではないんだが、スタンド・バイ・ミー。ベン・E・キングのヒット曲。彼はドリフターズのリードボーカルだった人です。「ラストダンスは私に」はドリフターズ時代のヒット曲。ドリフじゃない方のドリフターズね。CMでお馴染みのクリップです。フルバージョンで見るとまた、一段と感動的だ。

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まいまいさんがフェニックスメディカルクリニック本館にいてワロタw

成人病検診?w

その後、餅コンバットな予感w
ZUMBAって、ZUMBOの親戚?ww

最近はEのブルース進行でギターをちょろちょろ弾くことを覚えたので、こういうのが聞けると嬉しいです。

ビデオですが、プレスリーのハウンドドッグ、ドラムのロールとともにダンスを決めるところがたまらぬ。昔の婦女子もしとどに濡れただろうw。
ブルース・ブラザーズの映画でジョン・リー・フッカーが登場するシカゴの街の場面がロバート・ジョンソンのビデオとそっくりですな。オマージュでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=ryXCGm0YP_E
オバマさんはシカゴのあるイリノイ州選出議員だったので、”Sweet Home Chicago”で、ご当地サービスでしたんでしょうかね。

ところで、紹介されていたビデオを見ていたら面白いのを見つけた。
The Doors and John Lee Hooker - Roadhouse Blues
http://www.youtube.com/watch?v=2xzFWm9uXJo
MILES DAVIS & JOHN LEE HOOCKER
http://www.youtube.com/watch?v=kNuEsiVAJmE
ロシアのブルース
http://www.youtube.com/watch?v=dAobIpnkCNw
ボツワナの人はこうやってギター弾くんだな。
http://www.youtube.com/results?search_query=Botswana+Guitar

>その後、餅コンバットな予感w

餅ジャムでわ?

白人ブルースのちょっといいのが、オールマン・ブラザース・バンド。

アルバム「eat a peach」に収録の「マウンテン・ジャム」。

デュアン・オールマンのスライド・ギターは半端ないです・・・

たまにこんなテーマも楽しいです。ビートルズの曲より新鮮に感じるw
ところで野次馬さんは英語の歌は聴いて即理解できるの?

JAZZのスローナンバーだったら、ほとんど判る。
ブルースは訛りが酷くて、わかりたくない。同じセリフを二回ずつ繰り返すという歌詞が多いんだけどね。
つうか、判っても、大した事は言ってないよ。

それをストーンズはR&Bで黒人に戻したと思うんですがどうでしょうか?

つうか、ブルースそのものをちゃんと「発見」して、再評価したのは、イギリス人だから。イギリスの、いわゆる「怒れる子供たち」世代が最初に、アメリカのブルースを評価した。シカゴブルースまでは、アメリカ白人はブルースなんて、全然聞かなかった。

三大ホワイトブルースバンド

チキン・シャック
フリートウッド・マック
サヴォイ・ブラウン

日本人が言ってるだけかも知れないけどw

>シカゴブルースまでは、アメリカ白人はブルースなんて、全然聞かなかった。

同じ国に住んでいれば何処かで音楽は耳にするもの、だから白人は敢えて聞かなかったんだろう。深夜にラジオが朝鮮語やロシア語の声を拾った時は、面白がって聞いてたwそんなもんでしょ、普通は。
白人の「作品を真似して稼いでも黒人は評価はしない」という姿勢は変わらんね。「日本製は高品質で好きだがイエローは評価しない」みたいな。

黒人の白人コンプレックスも強くて「白人の伴侶を貰う」というのが成功者の証だったみたい。ただし白人でもアメリカ人でないの、ドイツとかヨーロッパの白人。

黒人は、黒人専用のラジオ局、黒人専用のライブハウス(というか飲み屋)なので、白人がブラック・ミュージックを耳にする機会も限られる。まだ売れる前のプレスリーが、黒人だらけの店に入って行くと、あたりがざわめいたそうだ。でも、黒人に混じって音楽を演り始めると、みんなが納得w 色は白いけど、名誉黒人扱いで、仲間にして貰っていた、というのが、ティナ・ターナーの旦那だったアイク・ターナーの証言。アイク・ターナーは売りだす前のプレスリーを知っているらしいw

ブルマ先生、じゃず屋さん共々歸つて來て。。。

今夜は見るものがいっぱい!コメで貼って下さってるもの含めて、
全部見きれてないんだけど。
知らないシンガーばかり。あ、プレスリーは勿論知ってますよ~。
黒人の方は声で分かりますね、そしてあのウナリっていう歌い方?
迫力あります~。「Standby Me」は、2回見ました^^。

いつだったかネットで読んだんだけど、ある有名な黒人アーティス
トが、「アメリカではいくら有名になっても、所詮黒人としてしか
見られないけど、日本は違う。一人のアーティストとして扱ってく
れるし尊敬もしてくれる。だから日本が大好きだ」って言ったとか。

>黒人は、黒人専用のラジオ局、黒人専用のライブハウス(というか飲み屋)なので、白人がブラック・ミュージックを耳にする機会も限られる。まだ売れる前の プレスリーが、黒人だらけの店に入って行くと、あたりがざわめいたそうだ。でも、黒人に混じって音楽を演り始めると、みんなが納得w 色は白いけど、名誉 黒人扱いで、仲間にして貰っていた、というのが、ティナ・ターナーの旦那だったアイク・ターナーの証言。アイク・ターナーは売りだす前のプレスリーを知っ ているらしいw


つーか、多くの黒人ミュージシャンのバックグラウンドがそうであるように、双子の生き残りとして貧乏両親に大切に育てられたエルビスも、幼い頃から黒人が通う近所のゴスペル教会でゴスペルミュージックを歌い踊りまくっていたんだろうと思う。じゃぁ、どんな感じでオーバーアクションする説教師の指揮で、ゴスペル教会で歌い踊りまくるかというとこんな感じ、、、とまで書いたが、ようべつで適当な動画が見付けるのに時間が掛かるので止めました。

しかし、この映像の3:20から観ると雰囲気がわかる。これは白人向けに創られているので信者が白人ばかりだが、実際には総立ちでこの3倍以上に激しく歌い踊り、みんなで大合唱する。つまり、これは一つの健康法なんだよ。社会的に抑圧されている黒人が週一回教会に集まって歌い踊りまくることで、そのストレスを発散させるのです。神の名の下でやれば、そのような行為も取り締まれなかっただろう。

凄いのは酒も葉っぱも無しに一種の陶酔感へ浸り、教会から出てくる頃にはスッキリ爽快となり、現実の差別迫害される社会で再び生きるエネルギーを与えてくれるものなんだろう。

そんな歴史的な背景からすると、ブルースの起源はゴスペルミュージックであり、それは神の名を借りた魂の叫びなんだろう。

http://www.youtube.com/watch?v=dUDT9cgVJLY

PS
激しく歌い踊りまくると疲れるので、ゴスペルミュージックには休憩用の静かな曲も用意さてます。そう考えると、物凄い集中力が要求されるアルゼンチン・タンゴを踊った後に、タンゴワルツとミロンガで一服入れるのが解ります。

オールマン•ブラザーズ•バンド!
超愛聴しておぢゃります!
最近ではジョー•ヘンリーに駄作なし(=^x^=)

ラリー•グラハムはチョッパー派かスラップ派で…
でもね、結局パット•メセニーは天才って事で落ち着くの。

HN が口琴爹(ハモニカをやぢ)である小生としては、
このスレタイを看過するわけには参りませぬ。

Big Mama のハープ合戦だと↓↓↓なんかも良いかなあと思う次第なり。
http://www.youtube.com/watch?v=JhyjFfZTGHk&feature=related

バックででギター弾いてる Buddy Guy と云えば、思い浮かぶのがJunior Wells。
小生が貧乏高校生だったころ、故中村とうよう氏のお導等もあり、
なけなしの小遣いで買った「HOODOO MAN BLUES」。
ジャケがタマラン! カコイイでした。
http://cps-static.rovicorp.com/3/JPG_500/MI0003/226/MI0003226209.jpg?partner=allrovi.com
擦り切れるほど聴きまくったなあ…

非常にテクがある、とかではありませんが、
ファンキーでスリリングで、すっげえワルそうな感じが
タマラン! かったです。
たとえば、↓↓↓ で、ブレイクのときに
http://www.youtube.com/watch?v=AOeFt8eh1Bs
Buddy Guy のギターのネックをガバッとつかむ仕草とか、
おいおい Buddy Guyがビビってるよ …ωωω

何せ、初めて手にしたハープは、かっぱらったものだとか…。
ワルだろー、でもすぐにつかまっちまったぜー、らしい。

ハープだけでなくヴォーカルのときの息を吸い込む音とか、唸り方
とか立ち居振る舞い全体が濃密なブルース表現になってますよね♪

他にも沢山いるのですが、レコードの縁あってこれが一押し!なり。

ビッグママのハープ合戦、一人、物凄くヘタクソがいるw
数合わせで動員されたんだろうけど、こういういい加減なところがブルースだよねw

http://youtu.be/AGUGXOxs6p0

サニー・ボーイ・ウィリアムソン、登場シーンからもう、雰囲気バツグン。ロバート・ジョンソンの最期を看取った男として有名なんだが、まぁ、嘘つき、ホラ吹きとしても有名な男なんで、真相はどうなんだろうかw
それにしても、客席が白人のきちんとした客ばかりなのが面白い。ある時期から、ブルースは、白人の好事家が聞く音楽に変質したんだよね。

youtube 見直しました。
野次馬さんの仰るとおり確かに、二人目もあれー ?? だし、
四人目はもうこれは、小生並だぁ!!

そこで、エンドロールに出ていたメンバー名を拾い、
さらに検索して youtube やらwikiやらで顔とパートをあたってみました。
演奏順はBIG MAMAを除いて、一人目、二人目、… としました。
蛇足ながら、小生の評価を附してみました。

-- エンドロール と 補足 --

JOACHIM-E.BERENDT
  名著「ジャズ-その歴史と鑑賞-」の著者ですな。
  翻訳は油井正一さんでした。
  勿論その昔読んだのですが、レコード買えないし
  ジャズ喫茶に行く金も無く…実際の音が判らなかった。
  今は良いよね、youtubeとかで輪郭掴めるから。

STELLTE
VOR
ドイツ語なんで、訳してません。

4 AMERICAN
FORK BLES
FESTIVAL


J.B.LENOIR (二人目 ☆ 1つ)
  blues guitarist and singer-songwriter とあったが、ギターを抱えて
  ハーモニカホルダーをつけたジャケ写真があったので、まあ吹けるのでしょう。
  メチャ上手いではないですよね ωω

BIG WALTER SHAKEY HORTON(一人目 ☆ 2つ半)
  better known as Big Walter Horton or Walter "Shakey" Hortonってあるけど、
  Little Walterと区別するためかな?
  確かに長身ですね、しかも上手いですね、流暢過ぎるかなあ。


DOCTOR ROSS(三人目 ☆ 2つ)
  blues singer, guitarist, harmonica player and drummer — a one-man band
  この説明は、↓↓↓見たら判るかと…
  http://www.youtube.com/watch?v=g2BDVjoq1nw


MISSISSIPPI FRED MC DOWELL
  country blues singer and guitar player

ROOSEVELT SYKES
blues musician, also known as "The Honeydripper"
  ピアニストです。

JOHN LEE HOOKER(四人目…多分 ☆ 半分行くかなあ …)
  まあ、ビッグネームだから引っ張り出されたのかもですね。
  無理にハープで揃えなくても良かったのでは…と思います。
  ギタリストだから仕方ないよね、でもなんか可哀想~な感じ。


BIG MAMA THORNTON
  でかいねーちゃん ωω

EDDIE BOYD
  Edward Riley Boyd known as Eddie Boyd (November 25, 1914 – July 13, 1994)
  was an American blues piano player

LONSOME JIMMY LEE
  He played bass as well as guitar だから、ベース担当かな ?


BUDDY GUY
  言わずもがな、ギターっつ!! ですね。

FREDDIE BELOW
  Fred Below (September 16, 1926 – August 14, 1988[1])
  was a leading blues drummer タイコですな。

  そのあとは撮影スタッフとかの名前だった。

口琴爹 拝

一度は行ってみたいなジュークジョイント

http://www.youtube.com/watch?v=4uOr6qXyI1Y&feature=related

こういったのは純粋なブルースというより、R&Bの範疇だろうと思いますが、「ハウンドドッグ」を作詞作曲したのは有名な白人コンビですし、ビッグママソートンのレコード(スタジオ録音)の方で演奏しているバックバンドのリーダーもギリシャ系白人です。
また、プレスリー版の直接の元ネタはビッグママではなくて(だから似ていない)、別の白人グループのカバーバージョンです。
その昔、ブラックミュージックを聴いていた黒人の中にもカントリー好きがおり、カントリーを聴いていた白人の中にもブラックミュージックのマニアがいた。おたがいに影響を及ぼして、1950年前後に発生したのがR&Rというのが、今のところの定説じゃないかと思います。
ちなみに、ジャズもラップも似たような経緯で発展してきたんでしょう。

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